YouTubeでの音楽活動⑮

今までYouTube Studioの表示項目のいくつかを紹介してきましたが、実際のところは、これを見ることが目的ではないんですよね。

この機能は「自分の立ち位置」を知ることにあると考えています。

自分の音楽がどう聴かれているか、ということを知ることは重要なことだと感じているからです。

聴き手なんて関係ない、自分が満足出来ていればそれでいい、という考え方もあるのだとは思います。

ただ自分自身としては「聴き手なしに音楽は存在し得ない」と考えています。

聴き手のことを考えずに制作しても、もちろん残っていく音楽も多いのは確かです。

ただその曲が残っているのも「聴き手」が存在しているからこそ残っている訳ですから。

そう考えると、やはり音楽は聴き手無しには存在し得ないということになります。

なので「聴き手」という存在は重要なんですよ。

もちろんこれは「聴き手」に迎合して作品を制作する、ということとは全く別の話です。

ただ一方で、「聴き手不在」で作品を制作するということは難しいとも考えています。

先ほども書いた通り、聴き手がいない作品はその時点で作品としての役割が無くなります。

誤解を招く書き方かもしれませんが、今までの「聴き手」がいいと言っている訳ではありません。

当然世の中には自分の作品の「聴き手」でない方の方が「聴き手」である方より遥かに多い訳ですから。

むしろこの機能は、自分の立ち位置を知ることにより、新しい層を獲得していくためにある、と考えています。

そのためには、今までの聴き手も意識しつつ、新しいことをどうやって行っていき、新しい層を獲得していくかを考える必要があります。

もちろん失敗する時も多いと思います。ただやはり現状維持を考えてしまった時点でそこから先に進むことは出来ません。

そのためには「自分がどこにいるのか」を知ることは重要なことだと考えています。

そのツールとして「YouTube Studio」が役立つ、と考えてこれまで記事を書いてきた訳です。

丁度きりもいいので、一旦この記事は中断し、明日からは音楽に絞った記事を書いていきたいと考えています。


ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。