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いつかのために


1日、何回、「ねえ、ママ」とお願いをされているだろう。

ーねえママ、セロハンテープ取ってください。
ーねえママ、見て見て!オラフ作ったよ(LEGOで)!
ーねえママ、トイレ行きたーい!
ーねえママ、喉乾いた!
ーねえママ、お腹空いた!
ーねえママ、おやつ食べたい!
ーねえママ、見て!これ描いた。
ーねえママ、これできない!やって!
ーねえママ、今の見てた?!見てなかったの?!見てほしかったー泣
ーねえママ、これ、電池なくなっちゃった。替えてください!



タイミングは一切関係ない。
大量の「ねえ、ママ」に振り回されて、
全然座れない日々。

これは世の中のママあるあるですよね。

それなのに、私は大人気なく、
何でも屋じゃないんだよ!って言いたくなる。
いや、言ったかもしれない。

でも、
要望が叶って、
喜んでいる子どもたちの笑顔を見ながら、
ふと思った。

彼らが成長するにつれて、
どんなに正当な理由があっても
どんなに我慢して苦しくて辛くても
自分の“思い通りにならない”時がやってくる。

いや、
すでにそういう場面に出会っていると思う。
そして、これからはもっと。。。

子どもたちに必要とされた時に
彼らを受け入れられる
安心できる存在でいたい。

そう思うと、
この無数の「ねえ、ママ」攻撃に向き合うことは
お給料ももらえない雑用ばかりなのに、
それ以上に”大きな意味”があることのように感じた。

魔法にかかったように、
ポジティブな気持ちが生まれた。


雑用ばかり!と嘆きたくなる前には、思い出そう。

いつかのためだと。



【本日のリボン紹介】

この季節にぴったりで上品なリボンヘアクリップ
中央のガラスビーズも可愛らしく美しく💚











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