娘にスポットライトが当たった日

娘の魅力はたくさんある。

でも、目立ちたくない、終始控えめの娘だから、
中心人物になることがあまりない。

一方。
息子はとにかく目立つ。
同学年の子の中でダントツ小さいので、
そのフォルムだけで、赤ちゃんのように可愛がられ、
いつも元気いっぱいでニコニコしていて、
どんな場面も楽しめる。
所謂、愛されキャラ。

娘は、そんな弟を可愛く思い、
時に、寂しくなっている。

「みんなに好かれていていいな」

ポツリと呟く時もある。

そんな娘にスポットライトが当たった。

先日、私の幼馴染と3家族で1泊2日の箱根旅行へ行った。

友達の子供達とは赤ちゃんの頃に遊んだことはあるが、
子供達が物心ついてからは2回しか会ったことがなかったが、

いつの間にか、娘の大ファンになってくれていた。

娘の行くところに必ずついて来て、、
トイレであろうと横にピッタリ。

どんなところが好きなの？

多分、上手く言葉にはできないだろうし、
なんとなくだと思う。

でも、その、なんとなくがとても嬉しい。
娘の魅力に気づいてくれたような気がして。
なんとなくだからこそ、嬉しい。

一気に人が集まってきた時の
娘の嬉しいような恥ずかしいような
ドギマギした表情が
愛おしすぎて忘れられない。

劣等感に埋もれずに
生まれ持った魅力を
どうか大切に育てていってほしい。

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【本日のリボン】
ポインセチアのヘアクリップ。

もうすぐクリスマスなので♪
立体感のあるラインが美しい一品です。