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休校のタイミングについて思うこと

ウィルス対策のために休校にする判断自体には、批判するつもりはない。

しかし、要請したタイミングについては、少し思うところがある。

この要請があまりに急過ぎたことで、小学校や学童保育側の対応が本当に大変だったと思う。

自分が教えている高校生達はまだ良いと思う。自宅にいることができるし、ご飯の準備も自分でできるだろう。

私の娘は小学1年生。妻も仕事があるため、1人で家にいさせるわけにはいかない。

他の市では、午前中は小学校が受け入れるようだが、我が自治体では、学童保育が朝8時から受け入れてくれることになった。

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しかし、学童の職員の方々のマンパワーを考えて、急に勤務時間を長くして大丈夫なのかという不安が残る。

果たしてシフトを回せるのだろうか?

学童の方々への負担が何倍にもなることが想像できる。

とても心配だ。

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給食が出ないとなると、毎日お弁当を作ることになるため、保護者の負担にもなる。

今日、買い物中に驚いたことがある。

近隣のスーパーやドラッグストアのお米売り場から、何とお米が消えていたのだ。

きれいに売り切れていた。

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明日からのお弁当作りに備えて、購入した人がたくさんいたのだろう。

ティッシュやトイレットペーパー、キッチンペーパーも、もちろん消えていた。

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一国の首相からの要請となると、たとえ法的な根拠が無くても、多くの自治体が要請通りの3月2日から休校の判断をした。

学童保育が対応できない小学校の児童は、一体どうなってしまうのだろうか?

保護者が休みをとる必要が出るだろう。

そうなると、ひとり親家庭の場合は、収入が減るリスクがある。

ウィルス対策も重要だが、国民の日々の生活が破綻してしまっては、元も子もない。

様々なリスクを考慮して、タイミングを図り、判断して欲しかった。

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