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たんか

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忘れないように、忘れてもいいように
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#note短歌部

短歌(好き)

好きならば諦めず行けその先に納豆チーズオムレツはある 嘘のない誠実な音痴だと褒めてもらっ…

まいたけ
4年前
9

短歌(祈る)

せんぷうきせんぷうきだれも好きじゃないからどの人にも風送る夜 消えかけの好意を恋にかえた…

まいたけ
4年前
3

短歌(ひとみしり)

老若男女犬猫赤子のへだてなく敬意を払いひとみしりする 見られてるから見れないが見られずに…

まいたけ
4年前
10

短歌(コミュニケーション)

おみやげという名のドイツの石ころが宝石となる引き出しの中  「見て、キリンに似てる」と言…

まいたけ
4年前
8

短歌(引越し ほか)

お供えのお菓子の量で思い出す ばあばの食欲じいじの三倍 天井に引っ越そうかな ここよりも…

まいたけ
4年前
15

短歌(波乱)

この恋がすれ違うのは脚本をラブコメ作家が書いてるせいだ 人々の幸せ祈ってつくられた波乱が…

まいたけ
4年前
16

短歌(恋は投げやり)

そりゃみんな好きでしょうよと振るだろう 石原さとみの顔になっても 車道側歩かれたってその時は男も女もどうせ死ぬのに 愛されキャラだけだよ僕が愛せないのは僕だけに愛されないのは

短歌(メール)

送受信連鎖地獄に火をくべる 送信ボタンを押すということ  送られてきたから返事を送ったら…

まいたけ
4年前
14

短歌(青春と映画)

平凡な女子高生が国民的美少女になる舞台挨拶 劇場版二年二組のモブたちに主演が放つ「みんな…

まいたけ
4年前
9

短歌(うまくいかない)

料理とは確率論で味見とは竜巻起こす蝶の羽ばたき こんにゃくを見ながら敷き毛布と言おうとし…

まいたけ
4年前
11

短歌(耳鳴り)

耳がいい宮戸は耳鳴りしたときも「ミ♭」だってすぐにわかっていたよ となりあう音と音とは不…

まいたけ
4年前
9

短歌(オムライス)

赤いシミ、破れた黄色、散る肉片 スプーンで食べてにっこり笑う たまご五倍、愛無限大のオム…

まいたけ
4年前
5

短歌(棚)

右は本、左はマンガ、真ん中は友達がくれた仏像の棚

まいたけ
4年前
2

短歌(回転寿司)

握るのは拒否んでる手で銀皿のお寿司はそんな気軽に取るんだ