脱走は楽しい(?)
我ながらひっどいタイトル
おそらく幼児期から、どこかへ抜け出すことがどうしても好きで。
どちらかというと小柄で動き鈍い幼児だったので、もし自分が捕食されがちな野生生物あたりに生まれてたら、確実に大人になるまで生きられてないだろう。
小学校の授業中の空き教室、中学校の保健室のベッド、高校の体育祭の閉会式真っ最中の屋上、大学時代の都会の路地裏…
ここだけ誰もいないって素晴らしい、美しい。
ずっと旅しようとか家出しようとかは思わない。
帰る家や友達のことは心から愛している。
自分や他人や世界へ愛を持ち続けるために、ふらりとすることでバランスをとっている。
大丈夫、ちゃんと戻ってくるから。
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