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お着物シンデレラ

 初心者クラスの着物教室に1年ぐらい通ったのですが、良かったこと。嫌だったことを書いていこうと思います。

1,良かったこと。
 先生が優しく教えてくれた。
 お太鼓結びが、ようやくできるようになった。
 費用がワンコインで公民館が会場で、通いやすいかった。

2,嫌だったこと 

  1. 展示会に行きましょう。と誘われて嫌だった理由は、ほしい物(木綿の着物)が無いとわかっていること。

  2.   行く時の服装。みんな着物で、おしゃれにして行くのに、私は赤い道行きしか持っていなくて、出掛けるのは恥ずかしかった。(1人なら平気かも)

  3.  初心者のお出掛けは、草履が無い、羽織りが無い、まるでシンデレラのように惨めな気分だった。 出掛けるためのアイテムが無くて、出掛けられないという。ニワトリが先か卵が先か?の葛藤が居心地の悪さに繋がった。

  4. サークル風の名前で、先生個人の教室かと思っていたら、実は大手の先生でした。場所も公民館なので、ちょっと、騙された気分になりました。


これからの着物教室に期待すること

 着付け教室と販売は別にする。
チケット制にするとか、月6000円から(子どもの水泳教室だって6500円はした)の授業料をしっかりとり、展示会には行かない。

着物が欲しくて、呉服屋さん(生徒希望の)で、付き添って欲しい時は、コンサルタントとして別料金をいただく。

 タダより高いものは無い。
着付け教室の先生が一方的に悪いとは、思ってません。ただ、ビジネスモデルが、悪いだけ。

 着付け教室の先生も生活がある。会場費、光熱費、技術の研鑽にも費用がっかっている。ただ、社会経験の少ない若い人を騙すような、ビジネスはいけないと思う。結局、嫌な思い出と共に、高価な着物が箪笥にしまわれるだけだ。若い人は、トラウマになって、もう着物を着ることは、少なくなってしまう。

 今の社会情勢を良く見て欲しい。若い人達は、給料が安い。その様な若い子に50万、100万とローンを組ませるようなビジネスはどうかと、、。

 一方でほんとうに、高級品の良さがわかるようなセレブには、良い物を売り、よいサービスをつければ良いと思うのです。

 着物業界を良くしたいと行動する、そこのあなた、頑張って下さい。応援してます。

 着物を好きになった若い子に達、これから教室に行きたい初心者の人たち、よーく情報を集めて、お教室に行ってください。タダより高いものは無い。(大事なことは2度言う)
展示会で高級醤油もらうより、デパ地下やスーパーで買いましょう。着物は着物。醤油は醤油。混ぜるな危険。

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