【大学受験】受験は団体戦は本当か?

自称進学校では「受験は団体戦」と言われることがある。疑問を持っている人も多いのではないか。自称進学校出身の私が考察しようと思う。

結論 少し正解 ほとんど間違い

協力することでプラスに働くことがあるが、受験は人それぞれ。個人戦だ。

協力の例とメリット

・入試問題、情報、過去問の共有
・参考書の貸し借り
・問題を出し合う。
・教えあう。
・励ましあう。
直接的に敵にならないならば、入試問題、情報、過去問の共有するのはメリットが大きい。勉強するうえで協力することはアウトプットの機会を作り出す。

受験は個人戦

勉強するのも、しないのも、受かるも、落ちるも自分のことだ。受からなければ、努力が足りない、もしくは戦略がなく、努力の方向を外してしまったということになる。運の要素もあるだろう。受験勉強の目的は行きたい大学に行くために入試に合格することと合格できる学力をつけることだ。勉強ごっこでも、馴れ合いでもない。

勉強の基本は自習

基本は自習。自分で取り組み、理解し、覚えて、問題で使えるようにする。できないところを一つ一つできるようにしていく。模試や問題演習でできないところは修正していく。自分と向き合い、自分の頭の悪さと戦う。授業はあくまで道具。メインではない。

自分が落ちて、友人が受かったら、喜べるか?

素直に喜べないと思う。その時に「受験は団体戦」が幻想だということに気付くだろう。そうならないように、後悔しないように、自分勝手でもいいし、自己中心的でいいので、自分の勉強をしっかりやりましょう。

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