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No.2 外食先でモヤモヤした話

※あてのない愚痴を垂れ流しているだけです


noteのアカウントを作って、たくさんの文章に触れ、また自分でも書き始めたことで、「これを言葉にしたい」と思う場面が増えた。今までは気持ちの吐き出し口がなかったけど、noteという新しい場所ができたからだろうか。

今回の記事も、自分の中で少しだけ引っかかったことを何となく文章にしてみた。




先日、両親と外食に出かけた。料理を注文して、最初に届いた料理たちをあらかた食べ終わり、次が届くのを待つ間。
父も母も、ひたすらスマホを触っているのだ。家ではこんなことは起きない。誰かと誰かが会話している。

私もスマホを触ればいいのかもしれない。だけど、せっかくの食事の場で家族3人が会話もせずにスマホに夢中になっている。その光景は、側から見たらどう映るんだろうか。私はどうしようもなく寂しいような気持ちになった。

Xで、どこの国かは忘れたが『〇〇に旅行に行ったとき、カフェにいる人々がマスクをつけていないことではなく、ほとんどスマホを見ていないことに驚いた。相手との会話の時間にしている』みたいな投稿をみたことがある。それを唐突に思い出した。


無理に話題を見つけて話そうとしたいわけではない。家族に対してそんなに他人行儀なことを思うことはないけれど、今するべきなのはスマホの通知の確認ではないのでは、と思った。



そしてもう一つモヤモヤ、というかめんどくさいな、と思ったことがある。

父が注文した料理が運ばれてきて、

父「これ食べていいよ」
母「いや悪いよ!頼んだ人が先食べな」
父「いいからいいから」
母「そう?じゃあもらうね」

……めんどくさい!!一回目の勧めでもらえばいいのに!!なぜ一度断るんだ!!

母が注文した料理が運ばれてきて、

母「これ食べな」
父「いいから!食べんね」

完食する間にこの会話を三回くらい挟んでいた。何がしたいんだろうと疑問に思う。

もちろんおいしさをシェアしたいという気持ちはわかる。でもすでに断られているのに何度も食べるように勧める意味が正直よくわからない。

また、これは完全に私の思い込みでしかないが、母の料理が届いて、食べ終わるまでの間、父が苛々しているように感じた。「食べんね」と返しているときの目が、なんかとても怖かった。多分気のせいだけど。


私は小さいときから人の気持ちを読むのが得意だ。というか、得意になってしまった?
返事とか仕草とか声の大きさ、ドアを閉める強さとか色んな情報からその人の機嫌を見ることがなぜかできてしまうのだ。

断じて両親が毒親というわけではない。ただ私が異常に空気の読める人間というだけ。


だから、あの空気感がとても重かった。何がきっかけかはわからないし、そもそも父が本当に苛々していたかも不明だ。
「機嫌悪い?」なんて聞けるような強心臓も持ち合わせていない。

お店を出る頃にはいつもの空気に戻っていたので一安心した。

が、お会計の前にまた三回くらい「自分が払う」という会話をしていた。

ほんっとうにめんどくさい!!ありがたく奢られとけばいいんじゃないの??もういっそじゃんけんで決めれば??もしくは割り勘!!

ここに効率を求める私が間違っているのだろうか。多分私がせっかちなだけだな。



親と、特に母親と外出するときに、自分のリズムとズレが生じてモヤモヤすることが増えた。おそらく反抗期、というやつだと思う。でも反抗の仕方がわからない。聞き分けが良すぎたせいで碌に喧嘩を経験せず、親への気持ちのぶつけ方がわからないのだ。
躊躇いなく「うるさい」とか「別に」とか言える人が羨ましい。



よくわからない脱線をしたが、結論は親との付き合い方が難しいよ、という愚痴である。
あースッキリした。やっぱり文章を書くのはとても楽しい。
つらつら垂れ流した文章をここまで読んでくれた方、ご苦労様でした。駄文を読んでいただき、
ありがとうございました。

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