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初恋という狂気の日々

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自分が体験した 初恋の思い出です 笑い話のつもりで皆さん読んでいただければ幸いです
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#掌返し

初恋という狂気の日々 第二十九章

初恋という狂気の日々 第二十九章

第二十九章 哀愁 場面は中学三年生に進級した初日(前章)が終わり次の日の朝となる

私は中学1年生の頃から朝のホームルームが始まる20分前には登校するので、教室には一番最初に入ることが多かった けれども 中3からは全く違った

私は誰もいないと思い込んで教室に入ると 昨日喋った温厚さんが既に教室にいた 
 お互いに「おはよう」と挨拶を交わし 私が 「登校時間 早いね」と話かけると世間話をする流れと

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初恋という狂気の日々 第二十八章

初恋という狂気の日々 第二十八章

第二十八章 己の愚かさ
春休みが終わり、いよいよ義務教育最終学年である中学3年生となった 
下駄箱にクラス一覧が貼り出され、生徒各々が自分のクラスを探す
私はすぐに自分が何組か見つけ出し、すかさず絢辻さんが何組であるかを確認した 

結果として 絢辻さんとは、残念ながらまた別のクラスであった

私は落胆しつつも、他に誰がいるのかと名簿表を確認した 
まず始めに 男子は昔から喋る人が多く 楽しめると

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