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初恋という狂気の日々

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自分が体験した 初恋の思い出です 笑い話のつもりで皆さん読んでいただければ幸いです
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2023年11月の記事一覧

初恋という狂気の日々 第五十四章

第五十四章 偶然の出会いは突然にそうして 月日は過ぎて入試の日となった。

当日 私は緊張より、さっさと終わってくれ という気持ちの方が朝は強かったし、この頃は最後の勉強漬けだった為か絢辻さんのコトは頭の中から抜け落ちていた。

入試会場に行くため、朝早く電車に乗り込むと近くに愛嬌さんがいた。
ちなみに愛嬌さんと私は志望校が同じだ
私は愛嬌さんに話かける 「今日の入試頑張ろうな」
愛嬌さんは笑顔で

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初恋という狂気の日々 第五十三章

第五十三章 年賀状

前章から時が過ぎ、真冬の時期となった。 

私は冬休みの間受験勉強に勤しんでいたが、やは絢辻さんのことが気になってしまう 
(そういえば 詞とは入試の話とか今までしてこなかったな…… いやでも 私と超優等生の絢辻さんじゃ格の違い過ぎるし、意味ないか…… 向こうにとっても凡人のモノサシで話されてもつまらないだけだよな) 

昔からだが、やはり 彼女と自分の出来の違いを認識する度

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