【漫画】僕を構成する5つのマンガ
こんにちは。しげです。
noteのお題企画に「#私を構成する5つのマンガ」という、とても楽しそうなものがあったので、「自分を構成している漫画って何だろう?」とぼんやり思い出してみました。
好きな漫画、最近ハマっている漫画ではなく、自分のルーツとなっている漫画となると選ぶのに苦労しました。
ですが、何とか「#私を構成する5つのマンガ」を選ぶことが出来ましたので語らせて下さい。
結界師/田辺イエロウ
簡単に説明すると、
400年続く妖(あやかし)退治の専門家「結界師」の一族の家に生まれた中学生の主人公(墨村良守)が、隣に住む同じく結界師の一族であるヒロイン(雪村時音)と共に、毎晩妖が集まってしまう学校(烏森学園)で妖退治をするという和風ファンタジー漫画。
この漫画に出会ったのは、たしか小学1,2年生の頃。毎週月曜19時からこのアニメが放映されており、内容が面白くとても好きだった。火曜日には、いつも一緒に登校していた友達と、『結界師』の感想を言い合いながら登校していたほど。早く続きが観たくて仕方なかった僕は、親にねだって単行本を買って貰った。これが出会いの理由だ。
この漫画がきっかけで、単行本を買うということを始めた気がする。また、「和風ファンタジー」というジャンルと出会ったのもこの漫画がきっかけだ。
この漫画は漫画好きへのきっかけを作った漫画だ。
ハヤテのごとく!/畑健二郎
簡単に説明すると、
多額の借金を背負わされた主人公(綾崎ハヤテ)が、ひょんなことからヒロインであるお金持ちの少女(三千院ナギ)に拾われ、執事として働きながら、セレブが集まる学校に通うというラブコメ漫画。
この漫画と出会ったきっかけは、『結界師』と同じアニメから。同じような時期に、毎週土曜日の10時くらいからアニメが放映されており、よく観ていた思い出がある。ギャグが面白く、好きなアニメだったが、『ハヤテのごとく!』は美少女キャラクターが多く登場する漫画だったので、親の前で観るのが少し恥ずかしかった。
ある日、『結界師』を買いに書店に行くと、(同じ小学館発行だったため)隣にこの漫画が置かれているのに気がついた。表紙にはちょっとエッチで可愛い女の子が写っているため、購入するのに抵抗があったが、勇気を出してレジへ。これが僕のオタクへの第一歩だったことに当時の僕は気がついていない。
この漫画はオタクへのきっかけを作った漫画だ。
BLEACH/久保帯人
簡単に説明すると、
虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊から家族を護るため、死神の女(朽木ルキア)から死神代行としての力を貰った主人公(黒崎一護)の活躍を描くバトル漫画。
小学校高学年〜高校生くらいまでめちゃくちゃ好きだった漫画。この漫画が僕の大部分を構成してると言っても過言では無い漫画。凄く凄く好きだった漫画。
好きの理由としては、『BLEACH』は全体的にカッコいいから。
登場人物たちが使う武器(斬魄刀)、鬼道と呼ばれる技の詠唱、卍解と呼ばれるパワーアップの方法、敵の組織名、登場するキャラクターや作者のポエム。どれを取っても最高にカッコいいのだ。
漫画だけでなく、アニメもカッコよく特にOP/EDに使われた楽曲(アジカン、ステレオポニー、UVERworld、YUI、miwa、シド、SCANDAL)は小中学生時代の僕がよく聞いていた音楽にも影響を与えている。
また、この漫画がきっかけで友達も増えた。やはり、国民的漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で『ONE PIECE』『NARUTO』と並んで三本柱と呼ばれた『BLEACH』の人気は凄まじいものだった。この漫画繋がりで仲良くなったという友達は多い。今の僕の交友関係があるのも、『BLEACH』がきっかけなところもあるのかもしれない。
今でも『BLEACH』は好きで、完結した時に発売された2万円近くする画集(JET)を買うほど好きだ。近々、最終章がアニメ化するらしく、とても楽しみである。
この漫画は自分の世界を広げるきっかけを作った漫画だ。
おやすみプンプン/浅野いにお
簡単に説明すると、
作者である浅野いにお先生曰く、
とのこと。そんな漫画。
いやいや、全く違う(笑)
鬱漫画、サブカルの聖書、メンヘラの教科書とか色々言われているれけど、主人公(プンプン)とヒロイン(愛子ちゃん)の純愛を描いた日常漫画!
最初に、この漫画と出会った時に
「絵めちゃめちゃ上手いやん……」
と衝撃を受けた。こんなに上手い人が世界にはいるのかと。読み進めていくと、世界観やストーリーの展開にも衝撃を受けまくった。
今まで、このような漫画に出会ってこなかったから特に衝撃的だったのだろう。世の中は凄く生きづらいが、生きていかなければいけないんだなぁと強く実感した。
この漫画がきっかけで、サブカルと呼ばれるジャンルの音楽、漫画、ファッションなどにも興味の幅が広くなった。
この漫画は趣味の幅を広げるきっかけを作った漫画だ。
ジョジョの奇妙な冒険/荒木飛呂彦
簡単に説明すると、
主人公サイドであるジョースター家と悪役であるディオやその後継者たちとの1世紀以上にもわたる戦いを描く大河物語漫画。作品の全体的なテーマとしては「人間讃歌」というものがあり、現在まで第1部〜第8部までのシリーズが存在する。各部が変わるたび、主人公も舞台もジャンルも変わるという『火の鳥』を思わせるような壮大な物語だ。
よく、ジョジョのパロディーなどを他の漫画で見ていたので、存在自体は知っていたが、実は大学生になるまで読んだことが無かった。その理由は、絵柄が独特で手を出すのに躊躇していたためである。
だが、食わず嫌いならぬ読まず嫌いは良くないなーということで手を出してみるとめちゃくちゃ面白くて今まで読んでこなかったことにとても後悔した。
1〜2部の「波紋」も好きだったが、3部から登場する「スタンド」という存在もジョジョの魅力の1つである。デザインもカッコいいし、名前の由来が洋楽というのもカッコいい。
ジョジョがきっかけで洋楽にも興味を持つようになった。「クラフトワーク」というめちゃくちゃカッコイイ存在に出会わせてくれたのもこの漫画だ。
ちなみに、僕は『STEEL BALL RUN』(ジョジョ第7部)が1番好き。早くアニメ化しないか楽しみである。
『おやすみプンプン』と同じようだが、
この漫画は趣味の幅をより広げるきっかけを作った漫画だ。
最後に
こうして「#私を構成する5つのマンガ」を5つ選んだが、選ぶのにとてもとても苦労した。「思い出している途中に、アレも読みたいコレも読みたい。あ〜〜懐かしい!!!」となってしまい全然進まなかった(笑)
サンデー系から入り、ジャンプ系やスピリッツといった青年誌と歳を重ねるごとに読む漫画の媒体も変わっており、漫画共に人生を歩んできた。僕という人間をこれらの漫画が構成しているのだということに気がつくことが出来た。自分自身の振り返りに丁度良い。そんな素敵な企画だった。
おしまい。
#私を構成する5つのマンガ #結界師 #ハヤテのごとく ! #BLEACH #おやすみプンプン #ジョジョの奇妙な冒険
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