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◆2020年11月 日記〈中旬〉

11月11日(水)
11月にはいったらいつもよりしっかり仕事が増えてきて、今までの暇すぎるというストレスが減った。そのくせ家でも旦那が家事の負担を減らしてくれるので、わたしは少し甘えすぎてる?と思ったりもしたが、そういう時期なのだなといいことにしておく。
平日に自分の時間を30分以上つくることは至難の業だ。お互いに残業がないととても生活がしやすいな。30分しかないと思うと何もやる気がおきてこなく、ぼーっとツイッターを眺めたり通販サイトをまわったりして過ごしてしまう。1時間以上時間があると、本を読もうとか文章を書こうとか、プラモの続きをつくろうとかいろいろやる気がでてくる。本当は10分でも20分でもやりたいことをコツコツやるのが良いのだろうけど…。
とりあえず日中の8時間の拘束時間が5時間くらいにならないかなぁ。切実に思う。



11月12日(木)
昨日よりはあたたかい一日だった。朝は車の窓ガラスに霜が降りていたが、寒くなってもわたしはヒートテックを着ない。朝から夕方まで事務所のなかにいる人なので、暖房+マスクですぐに暑くなってしまう。そもそもが暑がりなのもある。朝アイロンをかけた前髪が、しっとり湿気を帯びることにうんざりしちゃうが、顔全体の湿度が保たれるからマスク生活はそこまできらいじゃない。仕事中の愛想笑いも目だけ演出すればよいので助かっている。
晩は洗濯をしてから外食へでかけた。旨辛い山椒のこおばしい熱々麻婆豆腐と、油がまんべんなく絡められジャッと炒められたレバニラなどの中華を存分にたのしんだ。今日はふたりそろって中華の気分だった。
明日、おなかが痛くなることを分かっているけど、おいしいから少なくとも今はそんなことどうでもいい。旨辛だいすき人間のわりに、からだの消化レベルは追い付いてないらしい。



11月13日(金)
旦那のリクエストで親子丼をつくっていたら、帰りがけに焼き鳥をたんまり買ってきてくれた(ムシャクシャしたそう)のでハッピーな晩ご飯&晩酌だった。前から気になって買っておいた「水曜日のネコ」という発泡酒を一緒に飲んだのだけど、ビール系統としてはすごく飲みやすいねこれ。しかし、いつもは炭酸水かワインを飲んでいるわたしにとっては飲んでるうちに結構こってりとしてお腹いっぱいになってしまったので、半分は旦那へ献上…。すぐにワインへ移行した。うん、やっぱりドイツのワインがいちばん飲みやすくてうまいなぁ。お酒をのんで、好きなだけ焼き鳥が食べられてうれしかった。


11月14日(土)

早朝に夫婦でせき止め薬をもらいにクリニックへ。このクリニックは、わたしが子どものころから何度もお世話になっているところ。
古いし、節電のためかあちこち電気がついていないから全体の雰囲気は薄暗い。その待合室に大きな水槽がおいてあった頃、長生きの金魚たちがひらひらとヒレをなびかせて泳いでいた。薄暗くてちょっと怖いけど、金魚がいるってことは大丈夫なとこにちがいない、子どものわたしはなんとなくそんな風に思っていた。院長先生はおじいちゃんになったけど、ピンと背が高いままだった。
ありがたくお薬をもらって、今度は旦那がスタッドレスタイヤの点検中にわたしはスーパーへ買い出し。その後はちょっと車を走らせ、行きつけの喫茶店でランチをいただいた。わたしは角煮定食を食べた。ここのごはんは全部おいしいし、きれいにくだものを飾りつけた名物のパフェも最高に好き。ここの生クリームは甘くなく、ミルクの味がおいしくて胸焼けしないでたべられる。オリジナルブレンドコーヒーも、紅茶もどれもこれもおいしい。夜のドライブでトンネルの中にいるような、静かなオレンジ色の薄暗い雰囲気は、どこか懐かしい気持ちが湧きあがってくる。また来よう。
一息ついたので、先日両親と訪れた道の駅へ向かった。旦那が気に入ったみたいなので、先日も買った冷凍の豚トロをまたひと袋買って市内へもどってきた。
いつも左手にとおしている石のブレスレッドのメンテナンスをお願いしてきた。傷んでしまった石は皆、薄透明の紫や緑色の蛍石を選んで交換してもらった。返ってきた石つぶたちはピカピカに光っていて、元気になってもどってきた気がした。またおまもりとして大切に身につける。
いろいろな予定を詰め込んだけれど、なんとかタイムスケジュール通りに過ごしたアクティブな一日だった。



11月15日(日)

洗濯を旦那にまかせて洗い物したり掃除したり作り置きをし、もう着なくなった洋服を四角に切って掃除用にしたり、引っ越してきてから積みあげっぱなしだった書類の整理をした。家の中でとてもはたらき者になった日だった。
晩ご飯づくりをふたりでして、美味しく食べた。
夜はあたたかいお茶を淹れ、いい香りを放って熟した、どうぶつの森に出てくるのとそっくりなゼネラルレクラークをいくつかむき、食べながらゲームをした。たっぷり睡眠がとれていい夜だった。



11月16日(月)

昨日は早々に床に就き、7時間近く寝たので朝はあたまがとてもすっきりしていた。晩にいただいたロゼとノンカフェインのお茶の効果があったのかもしれない。
今週末は、わたしがよみものを購読させていただいているとある方のリモート乾杯イベントがあるので、同じくファンである母に伝えてみて、ついでに実家で久しぶりにごはんがたべられたらいいなと考えている。今のうちにiPadで配信をみられるように準備しておこう。



11月17日(火)
10分ほど朝寝坊してしまい、急いで支度をして出かけた。昨日は体重がとても減っていてうれしかった。筋トレと糖質制限の効果は徐々にでてきているようだ。外食のときに炭水化物を摂取しすぎないようにすることと、デザートなど間食に糖をできるだけ摂らないように意識。あとは脂質も過剰摂取はしないように、少しだけ気にする。
「少しだけ気にする」がきっととても大事。がんばって来年は腹筋に縦線をいれたい。



11月18日(水)
本日も、快適睡眠で元気。質の高い睡眠はほんとうに大切だと歳を重ねるにつれて実感している。近頃は寒くて2度寝してしまうが、そのあとすごくすごく起きるのが大変だから、目が覚めたらすぱっと起きるようにしたい。そう思いつつ、スパッと起きたことはないのだけど…。
その晩は前に旦那がたべてみたいと言っていた、たけのこご飯と鮭のホイル焼きにした。ホイル焼きには、椎茸、ホウレンソウ、玉ねぎのスライスをちょこちょこいれて、とろけるチーズをたんまりおみまいしてやった。軽くハーブソルトを振ってオリーブオイルをかけたら、ふかふかでうま味のつまった鮭の、ものすごく美味しいやつに仕上がってくれた。たけのこご飯も最高なでき。薄味に醤油みりん酒をはかって入れ、スライスした椎茸と油揚げを投入して炊いた。簡単だし、感動的なおいしさでお米に感謝してしまう。また近いうちに食べたくなると思う。



11月19日(木)

びっくりしたけれど、月曜につくった開運のおまもりの効果がさっそく翌日にあらわれた。旦那の飲み会がなくなって、代わりにホテルのお重をいただけることになった。楽しみだな~!
これから他にもどんなことが起きるのかわくわくしてしまう。母も父もためして効果があったようだった。すごいなあ。
わたしは本日も結構仕事が暇なので、こうしてもりもりnoteの日記をかいています。



11月20日(金)
職場での親睦会での打ち合わせがたのしかった。年齢が近いメンバーなのと新参者の集まりなので、ぶっちゃけ話が炸裂していつも笑える。
コロナで例年通りの懇親会はひらけないから、かわりにどうにかして残高を使いきらなければならない。いっそのこと社内で「マグロ解体ショー」をやるか!ってふざけた提案が出てきたときはずいぶんわいわいと盛りあがった。あとは「高級バナナをバナナスタンド付きで配りあるく」。おかしいなぁこのメンバーは。みんな、大体社内の飲み会をしたがらないメンバーでなんかそこが気が楽だ。
そういえば夜は例のリモート乾杯の日で、実家でご飯を食べながらみることになりすごく楽しかった。旦那も一緒に来てもらった。
わたしは早めに実家へ向かって夕餉の手伝いをしたが、その時間にいろいろ料理について教えてもらえたのでうれしかった。
また家族でお母さんのご飯がたべたい。

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