見出し画像

2024年3月12日

2024/03/12 09:14

毎日ではないが、なるべく自炊をするようにしている。
最初はやれ節約のため、やれ健康のため、と理由をつけていたが最近では作ることが
それなりに当たり前となり以前ほど苦痛でもなくそこそこ楽しくやっている。
ここ最近のメニューは朝はトーストとコーヒー。夜はご飯と味噌汁。
昼はその時々の状況で変わる。出かけていることが多いので弁当を買ったり飲食店で済ませたり。

晩ご飯にスポットを当ててみる。
ご飯と味噌汁。あまりに質素だと思われるだろうが実際はそんなことはない。
数日に一度、二合ほど炊いてその日食べる分を除いて残った物をタッパーに詰めて冷凍する。ごはんはまぁ普通だろう。お櫃でもあればまた変わるのだろうが。
さて味噌汁。これは同じ具材になることは殆どない。
その日冷蔵庫にある物を好きなだけ入れる。
野菜を大量に入れる日もあれば、鶏肉があれば一口大に切って少し焼き目を付けて入れる。

料理研究家の土井善晴先生の書かれた「一汁一菜でよいという提案」という本に、家で食べる料理は手の込んだ物でなくてもいいと書かれていた。
味噌汁についての記述は爽快だった。
「味噌をお湯で溶いたらそれはもう立派な味噌汁です。あとは家にある物を何でも入れていいんです。」と。
これなら作れるし、続けられると実践している次第だ。

これまで自炊に幾度となく挑戦してきたが、毎日続けるとなるとなかなか骨が折れる。
撮影で数日家を空けることもあるので、買ってきた食材の賞味期限を考えるのも面倒だったが、味噌はそれなりに保つし他の具材も、例えばお麩や乾燥わかめなどそうそう傷む物でもない。続けるにはある程度楽であることと、システム化することがコツだと気がついた。

こんな新しい発見をさせてくれた一汁一菜。
気持ちに余裕があれば味噌汁の具材を考えたりできるので、それだけで心が満たされる。

食べることは元気の源だ。

2024/03/12 09:29

今日はこれでおしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?