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こと始め♪ 関係性について。

年明け初めての投稿です。昨年は、師匠の精神科医名越康文先生から教わっている性格分類体癖の講師活動を通して、たくさんの方々とお会いできる機会を得たことが、とても貴重な経験となりました。ありがとうございました。

ぼくにとって体癖は、この先も探求する人間学です。個性や学ぶ動機や目的は違っても、関心や興味を同じくする皆様との交流を経て、人と人との間や場でしか学べないことの妙と実感する愉しさを、引き続き、お伝えしていきたいと思います。

今年は、変容、変化、成長されていく仲間や友人らの旅路に、ご多幸の訪れをお祈りしつつ、これからお会いできる方々へお役に立つ役割を果たしていけるよう、人と人との関係性により焦点をあて、こころ新たに学び続けたいと考えています。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。^_^

令和2年1月11日 中本 けんけん 健一

以下、受講者の皆様から年末年始にいただいたお声の一部をご紹介いたします。いつもありがとうございます!

『自分自身を見つめて』受講者様(女性)のお声
昨年、性格分類体癖論に出会えたことは、自分にとって大きな出来事でした。ありがとうございました!!ここ最近は、去年強く自覚した、自己表現や発信することへの願望を形にすることを試みているものの、その過程の中で、自分自身の体癖傾向の辛いところをかなり感じています。いずれこれは成長痛だったと思えるように、今年も自分なりに色々学んでいけたらと思います。疑問質問も溜まってきました!笑 次の教室を楽しみにしています。
『昨年を振り返って』受講者様(女性)のお声
体癖という一つのフィルターを通したことで、見えるようになったものがたくさんあり、今までよりも掘り下げ方にバリエーションができたと思います。自分の性質にしても、学び始めから今まで行きつ戻りつしながら、いろいろなことがわかって良かったです。昨年のはじめはなんとなく「軽率にいこう」「思い付きでやろう」というイメージを持っていました。そして、終わりころになって「次は欲を出す、かな~」になりました。次の目標が「欲を出す」になったのは、自分のモチベーションが「人のための皮をかぶった『能力を発揮したいという我欲』だった」に気づいたことと無関係ではないと思います。今まで自分はあまり欲のない人間だと思っていたので、大きな発見でした。個人的には昨年ほかにもう1点、大きな発見があったので、また機会があったらカフェ会等でエピソードトークしたいと思います。
『初めて参加してみて』受講者様(女性)のお声
参加されている皆さんそれぞれ年齢も社会的ステータスも違って、でもそれぞれの生き方を模索していらっしゃって、とても輝いていらっしゃると感じました。自分の体癖タイプもわかってきましたし、私は私のままでいいんだって、すこしほっとできました♪ また参加したいです。

性格分類体癖を通して自分自身を見つめていくと、そのままの私自身(の能力)を、今ある生活や社会的所属(他者との関係性)に、どのように活かしていこうかなという、自身の立ち位置と方向性を、再確認することができます。

さて、ここからどうするかな?

まだ観ない道は、もしかしたらとんでもなく険しいかもしれません。最初の一歩をいつまでも踏み出す勇気が持てないかもしれないし、変化を恐れる心の声が強すぎて、くじけるかもしれない。

そんな自分を責めて、誤魔化して、あるいは環境を責めて、無かったことにしてしまった方が楽、かもしれません。

それはそれで、いいんじゃないでしょうか。

誰だって観たくないものは観たくないんだし、認めたくないものは認めたくないものですもんね。

そのような停滞感は、誰もが似通って、手放せずにいたりします。そこを否定せずに、そこからどうするか、本当はどうしたいのか、なんです。

どんな人でも、"今ここ"の未経験者。

老若男女、誰もが明日を経験した人はいません。毎瞬間が未知の体験ですから、不安で当然です。

そして、過去や固定観念に囚われたままでも、時間はすべての人に等しく流れ、すべてを変化させていきます。いずれ等しく、終わりが訪れます。

だからこそ、過去でも未来でもない今この時に、生きている実感を得たいところ。そしてそれらの大切な想いを大切な誰かに、きちんと伝えられるよう表現できたらいいんじゃないでしょうか。

特別な必要はなくて、何気ない日常の風景にいつでもヒントはあったりします。こどものように、まずは気づく楽しさを再発見していきましょう。

講座やカフェ、あるいは、別のいつかどこかで、ご一緒できる時を楽しみにしております!^_^

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