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体癖診断カフェ・リポートvol.9

先日の体癖診断カフェは、初めてお会いする方がおひとりと、何度か通っていただいている顔馴染みの方々とで開催しました☆

体癖を日常に活かすために

参加者の方々の体癖の知識の程度に違いがあるときは、初学者の方に合わせるように進行します。体癖のどこがどう楽しいのか、まず知ってもらわないとですから、ね。

流れとしては、当日お集まりいただいた皆さまに参加の目的を簡単にヒヤリングします。体癖を知ったきっかけ、どういうシーンで学んだことを活かしたいか、あるいは、こんなこと気づきました!的な近況報告です。

自身が何を感じて思っているか言語化して発言することは、結構、大切なんです。自分で知ってるようで知らない自分の声をきくことで、その時のコンディションを自覚できたりします。

日常生活でのモヤモヤなど、具体的なエピソードをお伺いするところからはじめて、体癖10種のおおまかな解説をしつつ、参加者さまの経験や状況を皆でシェアしていきます。

気づきは観察から

ある程度、体癖に親しんでいただいている方の楽しみ方の一つは観察です。

講師のぼくと、初学者さまや他参加者さまの対話を観察して「この反応は○種っぽいな」なんて検討しながら、質問や意見を重ねつつ、対話を展開させてみる。無論、じっと観察でも構いません。

観察する対象は、他者だけじゃないんですよ。その場にいる自分自身の反応も、とっても大切な観察対象です。むしろこちらが大事かな。

毎回筋書きはありませんから、自ら楽しむ視点さえ持っていれば、それまで得た知識を実際に目の当たりにして確認できたり、これまでの自分の固定観念に気づくことができたりします。

体癖診断について

前回は、皆さまの了承を得た上で、会の最後に初参加の方の体癖診断をしましたが、色んな意見がでました。そこがまた面白いんですよ!

ぼくの診断は、知りたい方には、その診断理由も基本お伝えしますが、ご自身で気づきたい方には、そのようにお楽しみいただいています。

答えを間違えたくない!って、今年一年を改めて思うと、相当きつい呪縛よね。これとっぱらいたいんです。自身が感じることをまず信頼できるように。それが他者の思惑か自身の感覚かの見極めは要りますが。これまで真面目に過ごした公教育の賜物ですかね。だから尚更、訓練し直したい。

毎回、一期一会のお稽古場かなあ。そんな気持ちで、けんけんのカフェ☆体癖診断の会を開催しています。^ ^

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