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マダガスカルの森林伐採問題を救う? Day96

こんにちは!
だいすけです!

このnoteですが僕が思ってる以上の方に
届いているようで、非常に有難く感じます!
今日も「note見ているよ」の声を
お聞かせいただいて非常に励みになります!
自分が毎日やると決めたこと、あまり
クオリティが高くありませんが、すこしでも
多くの方に楽しんでいただけるように
頑張ります!

さて、今日は企業案件!
ではありません笑
クファマが長年お世話になっている
そして、僕もマダガスカルに来てから
お世話になってる日本の方を通じて、
トロムソという機械メーカーさんを
ご紹介頂きました。

以前ここでもご紹介させて頂いたかも
しれませんが、2,3週間ほど前に
日本から木箱で送られてきたものが
クファマにあってそれを開梱、試運転しました。

ついにこの日がやってきたか!と
思い、僕にとって非常にワクワクでした。
というのもこの機械、非常に面白い機会で
籾殻(お米の殻)を固形燃料にするものです。
マダガスカルは日本と比べて約2倍近くの
お米の消費量がある国です。
そのため、たくさん籾殻があまります。
非常に余るのである地域ではガソリンを撒いて燃やしているという話を聞きました。
また、マダガスカルでは森林伐採も
非常に深刻な問題を抱えています。


マダガスカルは見ての通り、上空からみると
真っ赤な大地です
これを見るとすごいなー!と思いますが
赤い土が見えているということは
木がないのです。
これは、環境にもここマダガスカルに住む人たちにとっても深刻な問題です。
まず、土が流れてしまうこと。
雨が降ると木がないので、土が流されてしまいます。
そうなると、地形が変わるだけでなく、土砂崩れが起き、それによって人が亡くなったり、生態系に影響を与えたりします。
また、水が蓄えられないので水不足になりやすかったり木がないことでたくさんの問題を抱えてしまいます。
今木材燃料価格がマダガスカルでは高騰しているそうで、さまざまなところで問題が出ています。

それを解決するのが、これ!

グラインドミル!
簡単に言うともみを押しかためて、固形燃料にする機械です!
世界初の機械だそうです!
既にアフリカ全体では何十台と入っているようで様々なところで大活躍しています!
こちらはマダガスカルで3台目のようです。
この機械で作られたモミですが、これは
作られたら10年は持つそうです。
上から乾いたもみを入れて、固めて押し出します。
本当にモミだけで燃料ができるようで
どんなものができるかは明日のお楽しみ。

今日は動くかどうかの試験を行いました。
この機械は電気で動くタイプもあるそうですが、今回はトラクターの外部出力を使います!
久しぶりのマッチングとトラクター操縦だったのでとても楽しく、部品が足りなかったら
施設中を駆け回り、とても楽しい試運転でした。
僕も久しぶりに機械をいじれたので
ワクワクが止まりませんでした。
僕もまだどんな風に籾殻が燃料がつくり出されるのか見ていないので明日が楽しみです!

それではまた!
明日は作っているところを紹介したいなとおもいます!

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