見出し画像

さようなら!アンチラベ!最後にして最高の1日 Day723

こんにちは!

だいすけです!

致命的なナンバリングのミスを
見つけてしまいました。

Day140から1日、ナンバリングがズレてました。

日本に帰って730日となるはずだったのですが、
どうも数字が合わず、なぜだろうと
遡ってみたらそういうことでした。

というわけで、膨大な数ですが、直します。

最近の日記もダブりがあるので
2日分先に行くことになります。

でもまぁいいでしょう。


今日はアンチラベを出発する日でした。

朝、5時に起きていつも通り
勉強をして、まだしまいきれていない
荷物をしまって、ちょっと掃除して
ここで過ごした思い出に浸ったりなんかしていました。


この家には色々思い出があります。

お湯がこなかったり、
電気がつかなかったり、
ネズミが出たり、雨漏りなどなど
あげたらキリがありませんが、
この家のおかげでマダガスカルを
楽しむことができたと思います。

ちょっと欠陥があるくらいが
ちょうどよかったと今になっては
思います。

やっぱり快適な楽しい思い出より
ちょっと過酷な方が振り返った時の
思い出は一際輝いています。


そんなことを考えていると
アルフォンスから連絡がありました。

昨日はお客さんが来ていて来れず
今日来てくれました。

むしろ昨日じゃなくてよかったです。

今日で最後の日。

最後の時間を3人で楽しみました。

今までの話をしたり、色々話をしていると
同期のなかやんの話が
出てきました。

やっぱり、コロナ後に一番最初に
つながった彼女との思い出は
たくさんあるようで忘れられないようです。

今日はちょうどパソコンでネットが
つながっているので試しにビデオ通話を
してみることにしました。

残念ながらつながらず。

だめかなと諦めかけて
10分後もう一度確認したら折り返しの
連絡が来ていました。

その時は電話に出れなかったので
もう一度電話を掛け直すと
出てくれました。

日曜日だったので、つながりました。

久しぶりのなかやんとの会話で
アルフォンスもすごく嬉しそうでした。

久しぶりの割になかやんも
4ヶ月のブランクが嘘のように
マダガスカル語を変わらず話していました。


僕が、最後にアルフォンスにできる恩返しは
このくらいです。

最後にお別れのハグ。

この時は泣きそうになりました。

最近涙腺が緩くて困ります。
でもまた、会うことを約束して
お別れをしました。

9時前にアルフォンスが帰り、
入れ替わるように来たのは同僚の
ウニでした。

アルフォンスお世話になりました!
そして、後ろには同僚のウニ

CP(カウンターパート)のエリに
車でバス乗り場まで送ってもらうことに
なっていて手伝いに来てくれました。

彼女から「これ」と渡されたのは
フランス語とマダガスカル語の表現の
本でした。

「マダガスカル語忘れないでね」と
ちょっと表情は寂しそうでした。

せっかく覚えたから忘れたくないな。

片付けを終えるとちょうど
エリが到着しました。


最後まで彼らには
お世話になってしまいました。

荷物も詰め終わり、
ついにこの家ともお別れの時間。

今までお世話になったこの家の
従業員の人に挨拶をしました。


彼らともたくさんの思い出が
あります。

それも全部僕の宝物です。


じゃあな!僕の家!

その後は、宝石の受け取りを
しました。

一昨日、特注でお願いした
グランディディエライトという
プリズムに整形してもらった石です。

なかなか無くて特別に作ってもらいました。

それも受け取りをして、バス乗り場へ。

そこには隊員とここで出会った
友達の姿が。

わざわざきてくれるとは思わず、
急に嬉しくて涙が出てきそうになりました。

最後に見送りに来てくれる人が
いるなんて本当に幸せです。


チームマーケティング
ミア(左)とヌメーナ(右)が来てくれた!
2人とも元気で!

もうこれでお別れって時に
ミアが泣き出しちゃったりして
最後まで忘れられないアンチラベでの
生活でした。

首都への道中。

ものすごい寂しさがあるのかなと
思ったのですが、なぜか清々しささえ
あるようなそんな感覚でした。


次に向かって、頑張ります。

首都について、僕が降りたいところで
降りようと思い、荷物を下ろそうと思ったら
「ここじゃ下ろせないよ」と
言われてしまいました。

寝耳に水の出来事。

「はぁ?そんなん聞いてないよ!」

「でも下ろすための梯子がないから」

荷物は屋根に積んでありました。

梯子がないと下ろせません。

食い下がりましたが、それでも
下ろすことなく、しかも運転手も
すごく横柄な態度で非常に不愉快でした。

乗る前にも「ジャッキーチェン」と
煽ってきて、非常に失礼な運転手でした。

ここで降りようと思ったのも
終着地点は平日は渋滞が多く
かなり時間がかかるのでそれを
見越してここにしたつもりだったのですが、
日曜日なので最後まで乗ってしまった方が
ホテルから近いので好都合です。

ものは考えよう。

タクシーに乗り換えてホテルまで向かい、
お金を払おうと思い、荷物を置いたら
パキッという音が。

みてみるとミアからもらった
ワインが割れてしまいました。

せっかくもらったものなのに悲しすぎて
流石に泣きそうになりました。

最後の最後まで何か起こるのが
僕の人生です。

悲しいですが、気持ちを切り替えましょう。

ということで今日はこんな感じ。

それじゃあまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?