「エミリー、パリへ行く」で英語学習 #1
わからない単語や文法を調べて備忘で記録します。
英語学習目的ですがフランス語勉強したくもなります。
今回は、1フレーズです。
My French could use some work.
(まだ私のフランス語が不十分じゃない)
まだフランス語が十分でないエミリーが職場の上司に対して使っていました。
このcouldの用法わからなかったため、いろいろ調べました。
1. 過去の「能力」や「経験」を表現
助動詞canの「能力」「可能性」の過去形としての使い方です。
他のcouldの使い方と混同する場合があるため、
この使い方は避けられているようです。
代わりにbe able toを使います。
2. 「許可」や「依頼」を表現
助動詞canの「依頼」「依頼」の丁寧な表現です。
この用法は仮定法としての用法みたいで、現実から一歩退き、遠回しなニュアンスがあり、丁寧さ・控えめさが出るようです。
Could you take a picture for us?
(私たちの写真を撮ってくれませんか?)
3. 現在・未来への「可能性」や「推量」
エミリーのセリフはここに当たると思います。
また、「could hava + 過去分詞」で「ひょっとしたら〜であったかもしれない」と過去のことに対する「推量」を表すことができます。
A: I thought the meeting was scheduled for today.
(今日、会議が予定されていると思ったんだけど。)
B: I thought so too, but no one else showed up. I could have been wrong about the date.
(そう思っていたけど、他に誰も来なかったよ。日付を間違えていたかもしれないね。)
おまけ:couldn’t + 比較級
否定の意味にならないため注意が必要です。
仮定法のcouldで「(仮に考えうるとしても)これ以上〜な状態はないだろう」というニュアンスです。
おまけ:could use something
couldが含まれたイディオムです。以下の2つの意味があるそうです。
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