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嵐がさって

先日大分こちらで愚痴らせていただきましたが、シンポジウム無事終了しました。

突然の会場変更に思いっきり振り回され、3回ほど1人メルトダウンを経験し、なんとか最後まで持ち堪えることができました。

途中やる気ばかりが空回りしている同僚に爆発しそうになりつつも、優しい声をかけてくださったり、殺気だっている私にただハグしてくれる顔見知りの先生方。

優しさが心に沁みました。

ですが、現実は厳しい。

すいません、もう気づかれたでしょうか?

また愚痴です涙。

このイベントの後片付けは準備よりも大変です。

みんな疲労困憊しているので、会場の後片付けは非常に雑。

手分けしてするのですが、みんな口を揃えて言います。

「後でちゃんとすればいいから、とりあえず。」

バサバサとその後のことを考えずボックスに突っ込む突っ込む。

そんな入れ方したら紙がしわくちゃになっちゃう涙。

ペンだってマジックだって投げたら蓋が取れて使えなくなっちゃう。

入るものも入らない涙。

もうストレス半端ありません。

呆れて見守る私はなすすべなく、ただ立ち尽くす。

そしてその私にまた空っぽな優しい言葉の攻撃は止まりません。

ここは私たちに任せて、少し休んで。

全然嬉しくありません、だって結局この後片付けの後片付けは私に回ってきます。

後でやろう ( 私はやらないけど) → オフィスに置いておけば誰かが時間のある時にやるから 

そしてオフィスに放置される箱の数が減ることなく、やると言っていた人は言ったことも忘れしっかりひとごとに。

結局私が耐えきれず片付けることになります。

このイベントに時間を取られてしまっている間、私の通常業務は溜まりに溜まっています。

同僚ももっと早く言えただろうにイベント開催中に「これお願いします」と当たり前のようにメールで依頼してきます。

優しい言葉をかけるのは簡単。

気の毒そうな顔をして労ってくれても、どんなに言葉が思いやりに溢れていても、そこに本当の意味での気遣いがなければ空っぽです。

無意味でなんです。

結局イベントの片付けをしながらストレスを貯めるより、急ぎの仕事を片付けるべくオフィスに戻り黙々と1時間残業。

燃え尽きました。

来週は出勤拒否する予定にして折り合いをつけようと決意したので自分のデスクをいつも以上に綺麗スッキリ。

荷物を取りにイベント会場に戻るとみんな打ち上げで大騒ぎしてます。

先に帰るので、オフィスから持ってきているものは全て戻しておいてくれるよう伝えると

苦手なアンデルセン童話から抜け出てきたような同僚が笑顔で言います。

心配しないで、これオフィスに持って帰ったらいいのよね!とケイタリング会社のコーヒーポットを持って微笑みます。

それオフィスのじゃないでしょ?あなたバカなの?と言ってしまいそうになりましたが、そこはグッと堪えて

それはケイタリングのですよね。オフィスから持ってきたものだけ、必ず持って帰ってください。

きっと色々備品がなくなるんだろうなーとちょっと残念に思うけど、もう1秒でも早く家に帰りたい私は振り向くことなく立ち去りました。

月曜日。

具合が悪くなる予定ー絶対に行かないぞ。1人ボイコットです。ふふふふ。

最後までお付き合いくださってありがとうございました。

日本はゴールデンウィークでしょうか?良い休暇になりますように!

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