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【18,472円相当の新作ゲーム】Xbox Game Pass PC:8月第3週新作レビュー

【8/22更新】今になって『New Super Lucky's Tale』が追加されたので、情報追加。

お盆明けでGame Passも急に元気づいた今週は、4本の新作が登場。かなりアメリカンなラインナップではあるものの、良作が多い。ゲーム合計額も1万円を超えた。

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ついに登場したフライトシミュレーターの最新作。別に記事を作成したぐらいの話題作だ。現役プロパイロットも唸る出来栄え。

起動後、91GBのアップデートが始まる。私の環境では半日かかった。これでは事前インストールの意味はあまりない。本作はSteamでも販売されており、レビューを見たがかなり荒れている。理由はインストール関連の不具合なので修正されれば収まるが、早く修正しないともっと荒れる。

なお、Game PassでプレイできるのはStandard版であり、いろいろ入っているDeluxe版およびPremium版ではないことを明記しておく。しかも、本作は日本語ローカライズされておらず、その予定も現状ないと言われている。

と、いろいろあるが、このゲームはマイクロソフトにしか作れないゲームといえるので、一度はインストールして作り込みを堪能するといい。これぞ、高解像度で遊びたくなるタイトルだ。

・容量:152.4GB
・日本語対応:未対応
・言語バリア:中
・リリース日:2020年8月18日
・参考価格:Steamでは7,452円

New Super Lucky's Tale

初見の印象どおり、どっかでみたことあるような3Dアクション。難易度はそれなりに高く、ボリュームこれでもかというぐらいある。

Newとついてあるのは、元祖「Super Lucky's Tale」を完全に再現した上でデザインを一新して、新たなステージ、フルローテーション付きカメラ、より簡潔な移動操作を実現。そのほか、ストーリー展開やカットシーン、音楽をはじめとするほぼすべての要素が大幅に改良されているようだ。

・容量:5.65GB
・日本語対応:対応
・リリース日:2020年8月21日
・参考価格:Steamでは4,100円

バトルトード

2019年のE3で発表されたバトルトードが配信された。4Gamerによると、1990年代前半に北米で人気を博し、日本でも「バトルトード」の邦題で展開されたらしいが知らない。

クセがありすぎのキャラやタッチ、そしてそのイメージどおりのアメリカンなセリフ満載で、多くの日本人には合わないと思われるが、アクションゲームとしてはよくできており、さすがRareといえる。

・容量:10.6GB
・日本語対応:対応
・リリース日:2020年8月20日
・参考価格:Steamでは2,350円

Crossing Souls

実に洋ゲーっぽい見た目だが、よくできたアクションアドベンチャー。メイングラフィックはピクセルアート、アニメ部分は80年代風のカートゥーンスタイルだ。

1986年のカリフォルニア、2つの世界を行き来できる謎の石を発見。この石をきっかけとし、5人の仲間が国全体を巻き込んだ生涯最大の冒険に旅立つ……。というこれまた王道的な設定。戦闘、パズル、ボス戦、ミニゲームと基本に忠実な内容となっている。

・容量:3.15GB
・日本語対応:対応
・リリース日:2018年2月14日
・参考価格:Steamでは1,480円

Darksiders Genesis

銃をぶっ放し剣を振るいながら悪魔と天使、そしてその間のあらゆるものをなぎ倒し、地獄へと冒険するアクションアドベンチャーだ……。

よくあるこの手の説明はいいのだが、このゲームのローカライズは残念すぎる。フォントが中華なのは一歩譲っていいとして、CVと字幕の内容が異なる、字幕の表示タイミングがずれている、一部のテキスト表示に不具合があってタグが表示されるなど、開始5分で遭遇するお粗末な仕事ぶりに思わずアンインストールしたくなる。

ゲームは面白そうなだけに、もったいない。

・容量:10.1GB
・日本語対応:対応
・リリース日:2019年12月6日
・参考価格:Steamでは3,090円

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