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匂いの言語化について【2019/07/20】
今日は向坂くじらさんの詩のワークショップに行ってきた。「嗅覚」がテーマだったが、たしかに嗅覚は五感の中で一番言語化の難しい感覚だと思う。
たしかに嗅覚を表現する言葉は、視覚や味覚に比べて乏しい。一つには、「人はそこにない物を共有するときに言葉を使い、そこに無いものの匂いを共有する必要があまり無いからではないか」という指摘があった。
一方で、記憶の中で一番思い出すトリガーになるのは嗅覚だというのもよく言われることな気がする。元恋人の香水、実家の匂い、真夏の草いきれ。必ずしも生活のなかで不要なものだとも思わない。
詩を書くうえで、匂いの言語化というのは一つの課題な気がした。単なる五感のうちの一つと捉えず、注目すべき問題として今後扱っていきたい。
それはそうと、最近はnoteに文章を投稿した記憶が無いことが多い。それは主に睡眠薬で意識が飛んでいるからなのだけれど、潜在的に書くことに飢えているのかもしれない。
もうすこし書き物をしよう。
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