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紫陽花に雨音を添えて|写真

 紫陽花のシーズン。小雨の残る縮景園に行ってきました。
 まだ咲き始めのものが多くて、遠景だとまばらな印象。
 ですが、私はマクロレンズで接写するので、この頃のみずみずしい姿を撮ることが多いです。
 咲き進んでいくと、どうしても斑点がでてきたり、縁が枯れてきたり、お疲れのご様子が窺えますので...。

 総枚数65…と、非常に多いため、今年も通し番号をふりました。「○○番が好きです」などコメントくださったものは、みんなのフォトギャラリーに登録しようと思います。ぜんぶ載せるのはさすがに枚数が多すぎるので…。ご要望があれば、ぜひ(^^)/ 使う使わないとは関係なく、です。(たぶん、みんフォトでお目当ての画像を探し出すのは難しいと思う。)いつかどなたかが、あなたの推しをタイトル画像に使ってくださるはずです(◍•ᴗ•◍)✧*。

 BGM は、いろいろ迷ってドビュッシー「月の光」を、ハープ独奏で。ピアノは雨音に喩えられますが、たぶん屋根や金属など硬めのものに当たった音がそれで、葉や水面みなもにそそぐ雫の音はハープの方が近いように感じます。
 それにしても、腕から先が別の生き物みたいに優美で、動画から先に進めないのが玉に瑕(^^ゞ バレエのように、身ごなしそのものを美しくする芸術とは種類が違いますが、無心に何かをしている腕や手の機能的な美しさ、好きだなあと思います。
 高い音は耳元で鳴るのでしょうから、どんなふうに響くのか聴いてみたいですね。ヴァイオリンだと、鎖骨のところにあてがうため、演奏者の身体も使って響きが生み出されると言います。ハープもそうなのかも?

(先日のカンペール美術館 所蔵展を見て以来、セヴラックの気分なのですが、どうも幼心やいたずらな、陽気な響きが混じる曲が多いのです。「シューマンへの祈り」「ショパンの泉」は、最終候補に残りました。)







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