Vtuber最協決定戦Season5チーム戦力考察【4/12更新】

(※あくまでも個人の趣味の範疇による考察であることを承知の上で読んで頂けると幸いです)
(※あくまでも現在のチーム戦力の査定です。練習期間を経るごとに、これからいくらでも成長することが出来るため、大会本番の結果を占うのに今現在のこの評価はあまり参考にならないと思われます)
(※むしろ、練習期間を通じて成長したチームの査定を上げていくことが私的な楽しみではあります)


[LM評価]

各チームごとのランドマーク評価点。
単純に物資量やアイテムティア、移動効率、リングコンソールへのアクセス手段、特殊ギミック他、それぞれのチームの方針との相性も考慮したうえでの評価となっております。
なので、一般的にそこまで評価の高くないランドマーク(例:ラバシティ)へ高採点が与えられていたりします。
なお、現在は試練ギミックのバグにより、スカイフック西の評価値をワンランク落として表記している。

[オーダー]

純粋にIGL個人の能力を評価した値。
行動方針に関してのオーダー、戦闘面でのオーダー、指示言語化能力などを総合して判断している。
結果を伴わなくとも、各場面において明瞭にオーダーを繰り出せるかどうかによっても高評価を与えているチームもある。
練習期間中に最も伸ばしやすい要素のため、初期値が低くとも挽回しやすい能力と言えるだろう。

[ファイト]

チームメンバー個々人のファイト能力を査定した結果の値。
ただし、あくまでも今大会の練習カスタムのみを参考としており、他APEX配信や他大会での活躍などを参照していません。
また、戦闘の結果はオーダー面、連携面、防衛面にも大きく左右されてしまうため、それらの要素の影響を加味してマイナス補正を入れているチームも存在します。客観的に見ると評価が低く思えるチームが一部あるのはそのためです。
練習期間を通じて最も伸ばしにくい分野ではあるので、初期値が高いチームが優位にはなるかもしれない。

[連携]

戦闘中のフォーカスやカバー、非戦闘中の役割分担など、多岐にわたる場面においての連携力を評価した値。
チーム練習を重ねれば重ねるほどに伸ばしていきやすい要素ではあるものの、大会経験者の多いチームは初期値からして高い連携力を誇るため、短い期間でそれに追いつくのは至難とも言えるだろう。

[防衛]

安置内、または、安置際のカットを行う際の防衛線の安定度合いを評価した値。
純粋に防衛系レジェンドの練度を査定する他、チーム全体でのライン取りの広さ、敵チームに対してのカット意識なども考慮して判断した数値となる。
比較的に成長させやすい分野ではあるので、現在値が低いチームでも挽回の余地は多いにあると言えよう。
また、その性質上、積極的にファイトを仕掛けるチーム(後入り好戦)にはあまり必要とされない能力でもある。

[移動スピード]

ランドマーク内における漁りのスピード及び、道中の移動・方針判断のスピードを合算して評価した値。
訓練次第で大きく向上させられる能力な上に、ランドマークが決定していない状況においては効率化を図りにくい問題もあるので、今現在においてあまり重要な要素ではないだろう。
その性質上、後入り方針のチームには不要な能力なので、該当チームには査定不可のE評価を与えている。

[総合評価]

各能力を総合して判断したチーム力査定。
ただし、
オーダー > ファイト >>> 連携 = 防衛
といった順で能力を重要視した上での査定になる。
また、練習カスタムにおける結果も大きく加味しているため、それぞれのステータスと総合評価が噛み合っていないケースもある。

(※現状、安置の寄り方などにより方針を大きく入れ替えるチームが増えてきているので、方針タイプの表記を削除しました)



●総評●

4/11の第3回スクリムでは、これまで上位だったチームが軒並み苦しんだ一方、有志カスタム終盤~大会スクリム序盤から少しずつ力を見せ付けていたチームが躍進したかたちとなった。
有志カスタムの経験値も決して少なくないものの、それ以上に大会スクリムの経験値が大きいということだろう。

これに伴って、過去に例を見ないほどの大混戦の様相を呈してきている。
私見ではあるが、総合評価B以上のチームは十分に優勝の可能性があり、スクリム1日でこれだけパワーバランスが大きく動くのならば、今現在の総合評価C以下のチームが即座に化けて暴れ始めるようなことになっても、なんら不思議ではないだろう。


●雑記●

エピセンだ道を開けろは有志カスタムへのフルパでの参加があまり多くなかったことと、無理目なファイトを極力行わない方針であることで、データ数不足によりファイト力をB表記しているが、大会スクリムに限定したファイト勝率だけを見ればAを付けても良いくらいのフィジカル派チームだったりする。

ピンクブレインはWオーダーが綺麗にハマっている好例。
安置入りの際の迂回の仕方が実に巧妙。

NJ Destroyはニューキャッスル採用で方針ががっちり固まったことで、今後の成長株のひとつとして捉えてもいいかもしれない。

デカに9はファイト比率を上げたことで、若干キルムーブ寄りのタイプに変わっているかもしれない。


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