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夏ドラマあれこれ

この夏のドラマもおおむね最終回を迎えました。
「VIVANT」に心躍らされ、「ハヤブサ消防団」に背筋をヒヤッとさせられ、「シッコウ」に懐かしさを感じたのは私だけではないと思います。
「最高の教師」では「日々の困難に正面から立ち向かう勇気」について考えさせられ、「何曜日に生まれたの」の独特な世界観に酔いしれました。
 
そして…意外に私の心に刺さったのが、「この素晴らしき世界」でした。
本当は鈴木京香さんが演じるはずだった主役が直前に若村麻由美さんに交代し、どうなるのかしら…?と思いながら見始めました。
しかし…いろいろな方が同じような感想を持っておられるとおり、若村麻由美さんがこんなに素敵な女優さんだったことを再認識させられたドラマでした。
 
「おちょやん」に出演されていた時にも若村さんを見ていたはずなのですが、その時はあまりにも自然だったので、もともと役の人柄のような人だと認識して「演技がすごい」とは気づきませんでした。
でも、今回直前に決まった、しかも1人2役という難役を見事に演じ分けていて、すごみすらも感じさせ、すっかり魅了されました。
最終回での長台詞に「そう、この世界は素晴らしいのだ!」と拍手したくなりました。
 
主人公が妙齢の主婦ということで、私の日常に近いということもあったかもしれませんが、私世代の女性たちは、きっと共感したのでは…と思います。
 
小田和正さんの主題歌もぴったりとマッチしていてとてもよかったです。
→小田さんも世代的に思い入れのあるアーティストなので…
 
若村麻由美さんの次の作品も、ぜひぜひ見てみたいと思ったのでした。

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