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老いを受け入れること

私は50代後半、定年が近づきつつあるごくごく普通の勤め人です。
バブル経済を青春時代に経験した世代です。



一見盛り上がっているように見えたあの時代が何だったのかは、盛り上げていたほうではなくて踊らされていたほうなので、よくわかりません。
ただ、活発に見えていた経済が衰退しているように、自分の知力、体力や精神力などの様々な能力が年々衰えていることを実感しています。
 
若い頃に戻りたいか、あの時代がよかったのか…はわかりません。
実はバブル経済には中身がなかったように、華やかに見える青春時代も、実はそんなに魅力的な時期ではないのかもしれない。
そういえば、若さゆえに悔しい思いをしたり、今から考えればくだらないことに悩んでいたような気がします。
最近、視力や記憶力が低下し、私は老いを実感しています。
年をとることはネガティブなイメージばかり抱きがちですが、若くても老いても悩むこともあれば楽しいこともある。
 
私はゆっくりと老いを受け入れて日々を楽しもうと思います。

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