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本の記録

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読書ノートです。 感想を描いたり、本にまつわるいろいろなことを。 作家さんをリスペクトして…。
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記事一覧

「夜に星を放つ」 by 窪美澄

窪美澄さんの本を読むと、心の奥底がジーンと熱くなります。 窪先生の本との出会いは「晴天の…

Garnetpink
1か月前
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「神よ憐れみたまえ」by 小池真理子

#読書感想文 500ページ以上にわたる長いお話ですが、飽きさせることなく最後まで読み切ること…

Garnetpink
1年前
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本の感想「大泉エッセイ 僕が綴った16年」

言わずもがな、この本は、北海道が生んだ大スター大泉洋氏の大学時代から40歳ごろに至るまでに…

Garnetpink
1年前
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「逆ソクラテス」by 伊坂幸太郎 感想

少年が主人公の5つのストーリーです。 5つの話はリンクしているようですが、はっきりと種明か…

Garnetpink
1年前
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「変な家」感想

久しぶりに推理小説っぽい推理小説を読みました。 それは、現実にはちょっとあり得ない設定だ…

Garnetpink
1年前
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多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

この本はタイトルがすべてを物語っていますね。 自分が思っているほど他人は自分のことは意識…

Garnetpink
1年前
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ミシンと金魚

自分が年をとると、当然周りの人も年をとる。 中年の私には高齢の母がいる。 最近、こういった高齢者が主人公の小説が気になって仕方がない。 この本の主人公は認知症の女性。 介護をしてくれる「みっちゃん」との会話の中から、彼女の壮絶な人生が浮かび上がる。 介護をしてくれる人がなぜ「みっちゃん」なのかを知った時、私の心が震えた。 人の幸せというものは他人からはわからないものだな…と思った。 私から見ると主人公の人生は決して幸せだと思えないが、でも、最後まで読み終えると「そうか

おらおらでひとりいぐも

ドイツの文学賞、「リベラトゥール賞」を受賞したということで話題になった作品です。 日本と…

Garnetpink
1年前
4

 真夜中の探偵

有栖川有栖先生の「真夜中の探偵」を読了しました。 読んでから気づいたのですが、この作品は…

Garnetpink
1年前
4

少女漫画の私的変遷

私は50台、いい年をしたおばさんです。 こんな私にも子供時代、青春時代はありました。 少女漫…

Garnetpink
2年前
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私の読書遍歴

スマホの普及により、すっかり活字離れが進んでいて、紙の本は売れない時代になっています。し…

Garnetpink
1年前
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