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「ふるえるほどのしあわせ」を感じるために

タイトルは、よくnoteや記事を読ませていただいている嘉島唯さんが今日書いていたnoteから、いいなと思って拝借させていただいた。

暁公のnoteを読んでから、いや読む前からも、ふとした時に考えることがあった。

どうして、フットサルをするのか。

大学時代はダラダラとボールを蹴って酒を飲むサッカーサークルにしか所属していなかったのに、社会人になってこうも熱が入っているのは、なぜなのか。

ずっと、自分が好きでやっていることだし、楽しいからいいかと思っていたけど、最近また考えるきっかけがあって。

今年もまた何度かコロナ禍で体育館がストップし長い間練習できず、車を変えたタイミングもあってキャンプに行くようになった。
虫も暑いのも好きじゃないから最初は恐る恐るだったけど、野外での食事と焚き火が思いのほか楽しくて、一気にハマっていった。

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で、思った。フットサルに向けていた熱は、どうなるんだろうかと。
前々から、辞めるとしたら熱が無くなった時にパッと辞めそうだなと思っていたこともあって、少し不安でもあった。

でも杞憂に終わった。

練習再開した初日に、「キャンプもよかったけどその3倍楽しいな」と思えたことにホッとした。

残念なことに自分は、九州リーグの開幕戦で2度目の前十字靭帯断裂をしてしまって今シーズンはほぼ指導と監督業に専念することになったけど、それでも何も変わっていない。めちゃくちゃ楽しい。

長崎大学フットサル部は、3年ぶりに大学選手権で九州を獲った。
ジンガはなかなか結果が出なかったけれど、ようやく、約2年ぶりとなる九州リーグでの勝利を挙げた。

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練習後23時に家に帰って来て、次の日6時半からの朝練は正直言って地獄だ。そこから出勤して、また19時から練習。ほぼ24時間で仕事を挟んで、3コマ。

まだフットサルやってんの?と言われることも多い。
怪我して手術することになったことを伝えた課長からの一言は、「そんな一生懸命にやらないといけないの?」だった。

大学生たちだってキラキラした大学生活の色んなものを犠牲にしているし、社会人のメンバーも仕事、家庭、様々なバックグラウンドがありながらフットサルにかける時間とお金を捻出している。

”もしフットサルをしていなかったら”と考えることはある。世の中のいろんなものを、ほんの少し羨ましく思うこともある。そんな隣の芝の青さを横目に見ながら、もう8年目。

それでも、フットサルを本気でやることで自分の人生は豊かになったと、胸を張って言える。これからもきっとそう。
このnoteを読んでくれる皆さんも、そうだと願って。


今日、30歳になりました。


追伸
フットサルの1/3しか楽しくないものに数十万かけるお前の頭はおかしい、と同僚に言われながら週末はよくキャンプに行っています。
機会があれば皆様ぜひ、お誘いください。

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