2022-23 締
年末年始までしょっちゅう記事書いてたくせに、わかりやすく繁忙期に入ってから全く投稿していませんでした。
自分の仕事(フットサルではなく本業のほう)はだいたい10月くらいから繫忙期になって、12~3月がそのピーク。
にもかかわらずフットサル界の2~3月は大会が目白押しだし、1月入っていざ年始の仕事始めってタイミングで部員からインフルをもらい(めちゃくちゃ小言をもらった)、2つの全国大会(静岡・北海道)と関西遠征で6日間も休みを取りながらも(結果自分が苦しむ)、大きなトラブルなく乗り切れたことにホッとしています。
ちなみに関西遠征から帰った次の日に熱を出して、でもどうあがいても仕事を休めない日でフラフラになりながら働いて、即帰って薬飲んで寝たら復活したけど、同じようなことになってる部員も何人かいて、そりゃそうよなごめん…と。(遠征を先に組んでて全日本が後から入ったから、スケジュールがどうしようもなかった)
そんなこんなで3月に突入し全日本を終え、ほんの少しのオフだと思ったらジンガの始動と重なり、来週末には大学地域CLで函館に行くわけです。キャンプに行けていなくて少し寂しい、花見したい。
さて、みなさんの今年度はどのようなものだったでしょうか。
自分は昨年度の3月(何やってたかさえ覚えてない)が遠い昔に感じられるほどには長い長い1年で、それだけ毎日、毎月が充実していたのであろう反面、過密すぎる日程にキツいなと思うことがありました。(仕事邪魔だなあと何回も思った)
仕事もフットサルもしない日が1週間くらいほしいなと。
たまに冗談で話したりするけど、本気でいつまでやるんだろうっても考えるし、モチベーションの上下みたいなものもあるけど、ある出来事をきっかけにふと気付きました。
自分はアーセナルっていうプレミアリーグのチームが好きで、大学生になったくらいからずっと試合を観ています。
2回ほどエミレーツに行ったこともあって、今シーズンが自分が応援し始めて以来一番強くて(3/16現在プレミア首位でシティと優勝争い中)楽しみながら試合を観ているんだけど、ちょっと前にクソ劇的な試合があって。
とりあえずハイライト見てって感じだけど、要は開始9秒で失点してさらに2点目入れられて、なんやかんやで追いつくけどあと1点入らなくて、もう無理やん…って思った97分ロスタイムに、クラブ生え抜きだけど今シーズン怪我でほぼ試合出てない選手がスーパーゴール決めて勝ち越すという、それはもう劇的なやつを。
長めのハイライトを見たい方はこちらから。
入った瞬間もうなんというかドラマチック過ぎるよ…ってなりました。
で、これを自分はリアルタイムで深夜2時くらいに見ていたんだけど、現地で見てる人たちはもっと最高やろなって思ったんですよ。
いいな、ゴールのあとスタジアムめっちゃ揺れてるやん、ゴール決めた選手の背景とか、優勝争いのこととか考えたら最高やん、って。
でも気付いてしまったんです。
こういうの、たまに、体育館で見てるな。
って。
もちろんエミレーツの6万人の観客と数百人の体育館じゃ規模は全然違うけど、熱量は負けずとも劣らない最高なものを見てるやんと。しかも観客じゃなくて、より近い、選手だったりスタッフだったりするやん、自分、って。
スポーツを通して人生が豊かになるって、きっとこういうことなんだなと。
観るでもプレーするでもスタッフでも、プレミアでもJリーグでもFリーグでもアマチュアでも、小学生でも社会人でも、そんなのはなんでも良くて、僕らはこういう自分の感情を全てさらけ出せるような瞬間のためにスポーツやってんだなと考えるきっかけをくれた、アーセナルの試合でした。
別にそれがキャンプでも登山でも、もしかすると仕事でも、なんでもいいよ。スポーツが、フットサルが全てじゃない。
この1年間を頑張った皆さん、本当にお疲れ様でした。
まりこさん、写真、本当にありがとうございました!
スタッフをたくさん撮っててくれてうれしい。
では、また。
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