【FX会社】OANDAの評判・口コミ|メリット・デメリットは?
ディスクリプション
今まで数々のトレードを行ってきた方でも、FX会社を2社から3社しか利用したことがない方が多いのではないでしょうか。
現在利用しているFX会社も、サービスや評判によっては見極めが必要かもしれません。
また、FXトレードの経験がまだない初心者の方にとっても、FX会社の選択は今後のトレード人生を左右するといっても過言ではありません。
この記事では、FX会社であるOANDA JAPAN(オアンダジャパン)について紹介していきます。
評判だけでなく口コミから分かる情報や、OANDA JAPAN(オアンダジャパン)を利用した際のメリット・デメリットについても記載しているのがメリットです。
この記事を読むことで、口座開設についてやトレードを始めるまでの流れ、よくある質問に対する回答に関する知識も増えます。
トレードにおいて知識は武器となりますので、読みすすめながら具体的に確認していきましょう。
OANDA JAPANを利用するメリットと特徴
ここではOANDA JAPANの特徴と、メリットについて紹介していきます。
まず、約定力が高い点がメリットといえるでしょう。
指値や逆指値などのオーダーをする時、ボタンを押してからポジション確定までの速さを約定力といいます。
この際スリッページといって、自分が狙った価格からずれてポジションが確定されてしまうことがあるのですが、この場合は約定力が低いと呼ばれます。
スリッページが頻繫に起こると、トレーダーにとって損なポジションを抱えることになります。
さらにロットが大きくなると、注文が通りにくくなったり、スリッページが起きやすくなったりすることが多いです。
OANDA JAPANでは約定力が高いため、このようなことが起こりにくいです。
その分損なポジションを抱えるということも少ないですし、注文が通らないことが起きにくいメリットがあります。
OANDA JAPANの良い評判と口コミについて
ここでは、OANDA JAPANを実際に利用しているユーザーの口コミを紹介します。
良い評判を知ることで、OANDA JAPANのトレーダーに対するサポートや、提供しているツールについての知識が増えます。
さっそく内容について確認していきましょう。
ユーザーインターフェースが良い・使いやすい
口コミには、以下のような評判がされています。
・メタトレーダー4が使えるのでチャートのアレンジが容易で楽しい。
・取引自体が簡単で使いやすい。
・トレード出来る通貨ペアがかなり多く、マイナーなペアもトレードできる。
・スプレッド幅も比較的狭く基本固定なので安定したトレードができる。
・約定率が高く、変動しているときでも約定に困らない。
口コミから情報を吸い上げると、様々なことが分かります。
まず、OANDA JAPANデザインにおけるUI(ユーザーインターフェース)の高さがうかがえるでしょう。
複数チャートの表示が自由にレイアウトできる点や、背景のカラーを変えられるところもUIの高さが際立っています。
次にメリットとしては、テクニカル分析に使う指標やロウソク足の色を変えられる点などが挙げられます。
トレードは長時間チャートとにらめっこすることもあり、ディスプレイのビジュアルは大切です。
その他にも、フィボナッチリトレースメントや、移動平均線などのテクニカルラインが引ける点も同じくメリットといえるでしょう。
丁寧なサポート
口コミには、以下のような評判がされています。
・数社のFX取引を行ったが、電話によるサポート体制がとても良かった。
・サブアカウントの取得や、デモ口座、本番口座など、分かりやすい説明で助かった。
・最初にやるべきことが多かったが、丁寧なサポートにより、一度取引ができる状態になっ てからは困らなかった。
OANDA JAPANには公式LINEがあり、手続きに関する問い合わせに、365日24時間体制でチャットボットが回答するサービスを行っています。
口座開設をしたユーザーに関しては、自身のアカウントとの連携が可能です。
アカウント連携をすると、LINE上でOANDA JAPANが独自開発をしたオーダーブックなど、近日リリース予定のオリジナルツールを閲覧することが可能となります。
利用可能なツールの豊富さ
口コミには、以下のような評判がされています。
・多彩なツールに加えて情報量も多い取引所だと思う。
・自動取引を行っていますが、スピードも速く安定している。
・板情報など、他の取引所よりも見やすく使いやすい。
・プログラミングのソースを提案してくれていたり、解説やヒントも非常に詳しく教えてく れる。
世界中で有名なトレードツールとして、Trading Viewが挙げられます。
Trading Viewも利用しているトレーダーの数は多く、株価指数・資源・仮想通貨・FXなど多種多様な金融商品についての分析ができるツールです。
そしてOANDA JAPANの取り扱っている主要8通貨のみの取引となりますが、WEB上から利用した場合Trading View社の有料プランであるプレミアムプランが、無料で利用可能です。
Trading View社とOANDA社が提携をしているため、Trading View社のページでトレードする際、OANDA JAPANのアカウントを使用しても制約なくトレードできます。
ただしOANDA JAPANでの取引プランではなく、Trading View社での登録している取引プランが適用されますし、Trading View社でのID登録も必要となります。
OANDA JAPANの悪い評判と口コミについて
デメリットについて知っておくことも重要で、メリットを知る以上の価値がある時もあります。
ここではOANDA JAPANのスプレッドやスワップポイントにまつわるデメリットについて言及します。
WEB版が使いづらい
口コミには、以下のような評判がされています。
・他のFX会社で使われているものと用語がちょっと違うので戸惑うことがあった。
・取引番号がチケット番号となっていたり、英語の表記が多かったりした。
・PCのWeb版ではオーダー成立のレスポンスが悪い。
表記が英語のみであったり、用語が違うといった意見が多いです。
しかし、世界のトップトレーダーは英語でのトレードを主にしているので、将来的には英語表記にも慣れておく必要があります。
取引番号の呼び方が違うなどは、取引において違和感を生じさせるので、事前に知識を入れておく必要があるでしょう。
スプレッドが大きい
口コミには、以下のような評判がされています。
・スプレッドはUSD/JPN0.4銭と、他社でも0.3銭が増えている中で若干高めに感じる。
・FXに慣れていない初心者だと直感的に操作するにはわかりにくいのかも。
自分が狙っている値段と乖離してしてしまい、含み損になり得るのがスプレッドの開きです。
利用者からもデメリットとして悪い評判がたっていました。
また、ニューヨークサーバーのスプレッドは0.8銭と、東京サーバーの0.4銭と比較して倍以上の開きがあるので、注意が必要です。
秒単位で加算されるスワップポイント
口コミには、以下のような評判がされています。
・Javaのインストールやポップアップブロック解除が必要なのが非常にめんどくさい。
・スワップポイントの加算が秒単位であったり、他会社とは異なるところもマイナス。
・とにかく初心者には難しくて向かないのではないかと思う。
OANDA JAPANでは、1秒ごとにスワップポイントが加算される方式を採用しています。
ほとんどのFX会社が、1日ごとにスワップポイントを加算する方式を採用しているため、比較するとスワップポイントが少なくなりがちです。
そのため、デイトレードやスキャルピングトレードでは利益を得ることが難しいでしょう。
OANDA JAPANをおすすめできるトレーダー
先述しましたが、トレードにおいてオーダー時のポジション確定までの速さを約定力といいます。
約定力の高さはスピーディーなトレードには欠かせません。
OANDA JAPANはスキャルピングトレードなどの短期トレードがメインのトレーダーや、スピードを重視するトレーダーにおすすめできるFX会社です。
少額の1通貨から投資を行いたいトレーダー
トレードの最低通貨量を、1,000通貨に設定しているFX会社は多いです。
しかしOANDA JAPANでは1通貨単位からトレードが可能です。
少額から投資を始めたい方や初心者の方に向いているでしょう。
ただし、1通貨からの少額投資は大きな利益を得ることは期待できないと知っておく必要もあります。
クロス円の損益計算は、獲得pips✕0.01✕取引単位となっています。
ですから、仮に1通貨で1pips獲得のトレードを行った場合、1(獲得pips)✕0.01✕1(取引単位)ですから利益は0.01円となります。
価格の上昇・下降が大きいといわれるポンド円ですら、1日の値動きは平均すると150pips程度です。
なので、1通貨でトレードを行った際に得られる利益は数十円から数百円といった微量なものとなってしまいますので注意が必要です。
しかし初心者の方は、相場の状況判断や手法が確立するまでは、少額投資で場慣れしておいた方が良いかもしれません。
オリジナルツールを利用したいトレーダー
OANDA JAPAN独自のツールに関しては、Oanda Order Historyが挙げられます。
Oanda Order Historyは過去に行ったトレードを自動で記憶し、Mt4上のチャートに表示してくれるインジケーターです。
自分が行っているトレードのクセは、客観的に見ないとなかなか発見できません。
そのため多くのトレーダーがトレードノートを書いて、日々のトレードに対する反省と成果を見返していると思います。
このインジケーターを利用すれば、トレードの記録を付ける時間や手間を削減できます。
さらに、チャート上に表示もしてくれるので、自分の悪いクセによる無駄なトレードを避けることも可能です。
またトレードの記録を見返したい時にも使えますし、単純にトレード記録ノートの代わりとしても使えます。
トレーダーは毎回チャートを切り替えてダブルトップや逆三尊、トレンドラインなど様々な種類のチャートパターンを調べなければなりません。
しかし、オートチャーティストをトレードに取り入れれば、自動的にチャートパターンを検出してくれるため、大幅な時間と手間を削減できるのです。
APIを使った自動売買ができるトレーダー
APIとはアプリケーション・プログラミング・インターフェイス(Application Programming Interface)の頭文字をとったものです。
ここでは、APIの利用について紹介していきます。
FXでAPIを利用するには、FX会社の口座を開設した上でアカウントを作る必要があります。
しかし、口座開設のみであれば有料ではなく、手数料は無料ですし維持費や年間費用も必要ありません。
ただFX会社によっては、API利用契約の同意が必要な場合もありますので注意が必要です。
その点OANDA JAPANでは、MT4の口座のアカウントを保有していればAPIの利用同意の契約は必要ありませんし、使用料金も無料となっている点が大きな魅力です。
FXにおいてAPIが利用可能なFX会社は、海外にしか存在しなかったのですが、近年は日本国内企業や日本法人もAPIの提供を行うようになってきました。
そしてOANDA JAPANでは、MT4以外にもRest APIという名のAPIを提供をしています。
Rest APIの利用条件はOANDA JAPANの口座開設をしており、かつ口座残高が25万円以上のトレーダーとなっています。
それに加えてAPI利用規約に同意が必要であることから、MT4でAPIを利用する場合に比べて、若干制約が強いように感じるトレーダーもいるかもしれません。
しかし、チャートの動きを常時監視しながら、経済情報を収集する手間や時間が大幅に省くことができると考えるのであれば、トレードに取り入れるメリットが大きいのではないでしょうか。
OANDA JAPANをおすすめできないトレーダー
上記の紹介から、OANDA JAPANをメインの証券会社に利用したいと考えている方も増えてきたのではないでしょうか
しかし、スワップポイントで利益を得たいトレーダーには、OANDA JAPANはおすすめできません。
その理由をいくつか紹介します。
スワップ目的のトレーダー
OANDA JAPANでは1秒ごとにスワップポイントが加算される方式を採用しています。
そのため、1日分まとめて加算される場合と比較すると、相対的にスワップポイントが低くなってしまいます。
OANDA JAPANが採用している、1秒ごとにスワップポイントが加算される方式は、中長期トレードに向いています。
しかし、加算されるポイントの低さがデメリットといえるでしょう。
多くの注文を一度に入れたいトレーダー
OANDA JAPANでは、1口座における保有可能な建玉が、通貨数量に関係なく1,000件となっています。
そして最大設定注文数は、指値・逆指値などを合わせても4,000件です。
スキャルピングトレードやデイトレードなど、1日に多くのオーダーと決済を行うトレーダーにとっては、デメリットになります。
その理由は、スプレッドの広さの影響により、狙った価格でのポジションを持つ事ができなくなるからです。
発注量を増やすとスプレッドの広がりによって、トレードが上手くいかなくなってしまうという点は注意が必要です。
<H2.6>OANDA JAPANの口座開設~トレードを始めるまでの流れ
OANDA JAPANの、口座開設からトレードを始めるまでのステップは4つあります。
ステップ1、ホームページから「口座開設」のボタンをクリックし、情報入力の項目で必要情報を入力します。
ステップ2、マイナンバーカードや免許証などの、必要書類の撮影をしてアップロードします。
OANDA JAPANだけでなく、証券会社やFX会社の口座開設には、本人確認書類の提出が必須となっています。
ステップ3、OANDA JAPANが審査を行うので、それを待ちます。
ステップ4、審査を無事通過したら、OANDA JAPANから書留で郵送物が届きます。
以上がOANDA JAPANの、口座開設からトレードを始めるまでのステップです。
これからトレードを実際に行っていくわけですが、資金となる証拠金は余裕を持っておいた方が賢明です。
その理由としては、証拠金に余裕がない場合、少しの損失で強制ロスカットによる市場退場を余儀なくされる可能性があるからです。
また強制ロスカットまでには至らなくても、証拠金が100%を下回った場合、それ以上の建玉を持つことができなくなり、トレードの幅が限定的になることがあります。
投資資金の限度額は証拠金全てではなく、余裕を持たせた額にするのが、市場で長く生き残るコツといえるでしょう。
OANDAの評判・口コミに関するQ&A
ここでは、OANDA JAPANの評判や口コミに関するよくある質問に対し、Q&Aというかたちで、回答を紹介していきます。
<QA>会社オフィスの所在地はどこですか?
OANDAはテクノロジーとインターネットがマーケットをグローバル化するという考えのもと、外国為替レートに関連するサービスを創造することを目的として、1996年にアメリカ合衆国のデラウェア州にて設立されました。
そして公平で公正な取引環境を顧客へ提供し続けることで評価を受け、実績を伸ばし、現在OANDA JAPANを含む、
・OANDA Corporation (米国)
・OANDA Asia Pacific Pte. Ltd (シンガポール)
・OANDA (Canada) Corporation ULC (カナダ)
・OANDA Europe Limited (イギリス)
・OANDA Australia(オーストラリア)
など様々な国でオフィスを構えるまでに成長しています。
<QA>スキャルピングトレードは可能ですか?
スキャルピングトレードは禁止ではありません。
しかし、トレードをストップされる場合もあります。
ストップの原因には、
・トレーダーのトレード状況
・OANDA JAPANカバー先のカバー状況
・その際の相場状況
の3点が挙げられるでしょう。
この3点から状況判断をしたのちに、総合的な判断としてトレード制限を行うのです。
スキャルピングトレードは1分間に10回以上のトレードをすることもあり、FX会社のサーバーに大きな負担をかける可能性があります。
取引量が多い時間帯等に、スキャルピングトレードなどの頻繁に売買を繰り返すトレードが行われると、システムダウンする恐れがあります。
FX会社のシステムがダウンしてしまった場合、その時のトレード損失を引き起こしたとして、多くのトレーダーに対し補償をしなくてはなりません。
具体的なトレード頻度や、トレードにおける証拠金に対する回答はありませんが、トレードに制限をかけられる可能性はあるので、過剰と思われる頻度での売買は控えた方が良いでしょう。
<QA>CFD銘柄は取り扱っていますか?
CFDのトレードは可能です。
銘柄には、株価指数CFD、原油や天然ガス、ゴールドなどの貴金属、大豆やコーンなどの農産物といったものがあります。
しかし、OANDA JAPANのCFDトレードはFXトレードと比較すると、注意すべき点もあります。
1つはファイナシングコストが、買いポジションでも売りポジションでも、1日持ち越すとマイナスコストとなる点です。
ファイナシングコストとはFXにおけるスワップポイントのようなものです。
スプレッドがハイスペックであること、世界的に有名なトレードツールMT4が利用可能であることから、OANDA JAPANのCFDトレードはおすすめできます。
<QA>デモ口座はありますか?
デモ口座はあります。
デモ口座を使用する時の注意事項がいくつか存在しますので紹介しておきます。
ゴールド会員ではない顧客は、デモ口座の利用期限がデモ口座開設後の30日間とされています。
ゴールド会員の顧客に関しては、デモ口座を開設した60日以内にマイページより継続利用の手続きをすることで、引き続き利用が可能です。
またログイン後MT4のデモ口座の場合、ONDA-Demo-1に表示されている通貨ペアの後ろに「-a」の表示がされている通貨ペアのみ利用可能となっています。
<QA>追証はありますか?
OANDA JAPANを含め、利用しているFX会社の営業日が終了した段階で、純資産がポジション維持に必要な証拠金の合計金額を下回った際、追証が発生する仕組みとなっています。
簡単にいえば営業日が終了した時に、証拠金維持率が100%未満であれば追証が発生するということです。
そして、FX会社が取り決めた期限までに追加証拠金を差し入れない場合、その時点で抱えているポジションに関しては、全て強制決済するという対応が多くの会社でされているので注意が必要です。
<QA>サーバーはどこにありますか?
サーバーは自分のアカウントから入ることが可能です。
サーバーは東京サーバーとニューヨークサーバーがあり、アカウントを作るのが面倒と思われる方もいるかもしれません。
しかし、管理画面にあるトップページのメニューから、簡単にアカウント作成ページへジャンプできますので、余計な手間や時間はかかりません。
そしてアカウントを作成した後は、MT4をインストールして口座に入金するだけでトレードが可能になります
<QA>確定申告は必要ですか?
利益が出た場合は確定申告が必要です。
利益が出たトレーダーは、2月から3月にかけて行われる確定申告にて申告する必要があります。
アカウントを複数開設しているトレーダーは、アカウントごとに情報が異なるので注意が必要です。
書類をダウンロードする際には、アカウントごとにダウンロードすると覚えておきましょう。
H2.8>【まとめ】OANDA JAPANの評判・口コミ
この記事では、OANDAの評判や口コミだけでなく、メリットやデメリットについても紹介してきました。
メリットには、サポートが丁寧で分からないところを、細かく丁寧に教えてくれるといった意見がありました。
その他にも、1通貨からトレードが可能なので少額投資から始めてみたい初心者におすすめできる点もメリットです。
利益を得ることがトレーダーの目的であることが多いので、これまで紹介したなかでも、自分に合ったサービスを選択し利益を得ることが重要です。
幸せが周り回って、あなたへ還りますように。