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BitSummit X-Roadsで印象に残ったゲームを紹介

前回のTOKYO SANDBOX参加以降イベント参加熱が高まっていて、国内のインディーゲーム系のイベントには全て参加したいな~と思っている今日このごろです。というわけで、2022年8月6日~7日まで京都市勧業館みやこめっせで開催されたBitSumiit X-Roadsに参加してきたので、レポートを書いていこうと思います。
前回は遊んだゲームすべてについて書いたのですが、今回は前回と比べてイベントの規模が大きすぎたので私が特に印象に残ったゲームについて書こうと思います。イベント全体についての話も少し書きます。

印象に残ったインディーゲーム3選

僕のお墓はアイスの棒

会場の隅をうろうろしていたら突如として声をかけられアイスの棒を引き抜くことに。勇者がマスターソードを引き抜くようにアイスの棒を引き抜くと、何だかこのアイスの棒ですごいことができそうな気がしてきました。作者さんの説明によると、このアイスの棒を挿して楽しむゲームだとのこと。具体的には、このゲームはリズムに合わせてアイスの棒を挿すゲームなのですが、アイスの棒がゲーム内にあるのではなく実際に目の前にあり、アイスの棒を刺すための場所(花壇みたいな何か)が用意されているという特殊なインターフェースになっています。実際にアイスの棒を握っているので素早く挿すのが難しく、後半になってテンポが上がってくると必死になってアイスの棒を挿しまくっていました。挿したアイスの棒をそのまま挿し直したほうが高速に挿せる気がしましたが、それは流石にレギュレーション違反ですかね。
こちらのゲーム、残念ながら今後Steamなどでの配信の予定は無いとのことです。

Last Time I Saw You

80年代日本の雰囲気を再現したアドベンチャーゲーム。謎の少女が現れる夢を繰り返し見てしまうという悩みを持つ男の子が主人公で、この男の子を操作してゲームを進めていきます。舞台は80年代の昭和の日本なのですが、作者さんは海外の方というのが驚きです。当時の日本を舞台とするにあたって「当時はカレーライスがあったのか?」などしっかりと時代考証をされたみたいです。その甲斐あってかゲーム内の雰囲気はすごくリアルになっていて、登場人物たちの生活感や街並みにグッと引き込まれました。展示されたデモ版では少しホラーゲームっぽい演出(割りとびっくりする)があったりしたのですが、作者さん曰くあくまでこれはアドベンチャーゲームとのこと。完成が楽しみなゲームです。

獄落道中

地獄に落ちてしまった主人公が敵のパーツをもぎ取りながら天国を目指すローグライクRPG。バカゲー好きな私としてはコンセプトを聞いた段階で興味津々でした。最初は棒人間の姿からスタート。段差を降りると最初の敵である飛び蹴りで攻撃してくるJKとエンカウント。JKの体をバラバラにしてJKの胴体をゲット。それからどんどんもぎ取りはエスカレート。鬼、ゾンビ、死神などをどんどんバラバラにしていきます。ローグライクRPGということで何も考えずもぎ取りまくれば進めるというわけではなく、パーツごとの性能を見比べて強いものをもぎ取っていく必要があります。敵のパーツをもぎ取るのが楽しく、強い敵のパーツをどんどん集めたくなりました。

上記3つ以外にもたくさんの面白いゲームが展示されていました。お話してくださった制作者の皆さん、ありがとうございました!

イベント全体の感想・TOKYO SANDBOXとの比較

イベント全体を通して思ったことやTOKYO SANDBOXと比べた時の違いを書いていきます。

規模が大きい

最初に感じたのはとにかく規模が大きいということですね。インディーゲームの展示スペース以外にも、企業ブース、インフルエンサーブース、ステージもあり、一日ではすべて回りきれませんでした。今後一般参加日が2日になったりしたらもっと深く見れる気がします。なりますかね…?
上記の特徴から、客層も他のイベントと少し違うのかなと思いました。インフルエンサーブースでも女性が多いと言われてましたが、他にも家族連れや学生が多かったりした気がします。別な層にリーチできそうですね。

会場が暗い

思ったよりも暗かったです。特に会場の入り口から見て左奥と右奥のインディーゲームが展示されているスペースは特に暗い場所になっていましたね。チラシの文字が読みにくくなるというレベルではないのですが、留意点かなと思います。逆におしゃれなランプとか置いておくと映えるかもですね(Last Time I Saw Youのブースには置かれていました)。

人がめちゃくちゃ多い

とにかく多いです。配布物は多めに用意しておいた方がいいかもしれません。あるブースでは200部のフライヤーが足りなくなりそうになっていました。あと試遊時間は短めにしておくと回転率上がっていいかもですね(今回は常に試遊が埋まっていて泣く泣くプレイを諦めたゲームも結構ありました…)。

まとめ

前回も思ったことですが、やはり皆さんレベルがとても高い!私も負けてられませんね…!
引き続きこういったイベントは追っていこうと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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