🇺🇦ウクライナ国際義勇軍に志願したいあなたへ

※2023/06/27追記あり
※2023/06/05追記あり

台湾系のウクライナ国際義勇軍の現役の義勇兵が義勇兵に志願したい人に向けたメッセージを翻訳してみた。

要約：医師免許でも持っていればもしかしたら後方で働くこともできるかもしれないけど、基本的には英語(部隊によってはもしくはロシア語、ウクライナ語)による会話能力ができて、最低でも陸上自衛隊の任官経験があり、30〜60kgの荷物を背負って10時間動ける体力に加え、実戦で砲撃に耐えうる胆力が必要。渡航費(往復)、装備品などは自前。そこまでやっても死んだらそこで終わりだし、中途半端に怪我して障害が残ってもボランティアなので国(ウクライナ)からの補償は無い。
戦争映画の見過ぎみたいな人は実戦で即戦死するか腕や脚を吹っ飛ばしたり、最悪の場合は仲間の脚を引っ張って味方まで巻き添えにするのがオチだから志願するなら本当によく考えてねという内容。
(究極に高い理想と強い信念が求められる)

なお、これを書いた人は🇹🇼台湾(中華民国)の特殊部隊、フランス外人部隊を経て現在ウクライナの国際義勇軍に従軍している台湾人男性。つまり軍人としてはかなり優秀な人。

這幾天回台之後，因為太久沒回來
得面對各種大大小小的事情，忙得有點焦頭爛額

還有等待推特藍勾勾的審核
因此，一直沒有發文
是的，在網友的建議下
我花了錢買了有點坑的藍勾勾
這樣我就能在上面發長篇文，分享烏克蘭戰記
同時也會分享在FB上，就看諸位習慣用哪一個… pic.twitter.com/K1NKMUmyOn

— 不識廬山 (@sds51141892) May 25, 2023

元ツイートにはセンシティブな添付画像があり、18歳以上のユーザがTwitterにログインしないも参照できないため、以下に文章のみ載せておく。
(長文の本文の後に和訳が続く)

自從曝光了我在烏克蘭的作戰的經歷後
那些詢問如何加入烏克蘭國際兵團的私信
也如同雪花般的湧入

為了避免麻煩和打預防針
我在這邊特別寫一篇文，免得更多的人看到我的故事後
一頭腦熱的就想報名國際兵團

我並不想看到有人因為我的關係而導致受傷或是命喪戰場
對於想加入的人，希望能透過實地的經驗分享
讓各位在充分的了解和慎重地思考過後再下決定。
______文長_____________________

◆金錢：
首先最一開始的開銷就是交通費，再加入兵團之前，你要先張羅你的機票到達東歐(大部分是波蘭，當然你還要預留你回程的機票錢，因為並不保證你一定能入選)
以及轉乘到烏克蘭的計程車、BUS等。

其次是你的裝備支出
雖然國際兵團會提供你基礎的人身部品裝備
(頭盔、背心、制服靴子等)
但是依然建議攜帶自己的個人裝備，有從軍經驗的人都知道，公發品的品質絕對不會好到哪裡去，頂多都是堪用的水平
甚至有些還是二手的，所以穿上去絕對不會太舒服
官方也建議自行攜帶

再來而額外的戰術裝備如瞄具、槍枝配件、手電筒、耳機、額外彈匣、夜視鏡、熱成像等等
以及在任務中的消耗和磨損，都是一大筆開支
當然你也可以當個免費仔全靠公發的，但是對於一個職業軍人來說，添加專業和適合的配件、裝備、道具、額外防具等，能夠大大提升你的作戰效能，增加生存機率或是任務成功率

不僅為個人帶來好處，也是為團隊增加助益，這才是一種在戰場上專業且負責任的表現
我個人前前後後就花了三十多萬台幣，投資在人身部品、戰術用件上，雖然後面也有靠軍餉購買，但光是前期資金也自掏腰包花了十幾萬
如果你有此等財力，我想原本的生活也不會過得太差到哪邊
是否值得放棄眼前的生活，這是一個思考的點
除非有人贊助你或裝備全靠要，那這段就當我沒說。

◆體能：

很多人或許有用槍的經驗，甚至有在玩生存遊戲
自費到民間機構學習戰技、戰術，考取證照等
但是戰場上最最最基本的且最重要的就是「體能」
戰技或許還能上個課、訓練，臨陣磨槍一下
多少還能湊合著用

「體能」卻並非一蹴可及，需要的是長時間經年累月的培養
如果沒有最基礎的體能，光是頂著全副武裝跟背包，就能把你累得半死，更別論做什麼戰術動作跟射擊

以我自身的例子為例：
我們每次出任務身上全身裝備加上武器、彈藥、背包、糧食、水
至少都要30kg~60kg不等

一個城鎮戰可能就要打上一整天10幾個小時不休息，你還要帶著這重量狂奔和爬上爬下、做翻牆翻窗等動作。

一個任務在到達指地為位置前可能就要先在難走的爛泥地、樹林中、廢墟中走上好幾公里。

我已經遇過太多體能不行的隊友、每次當他們體能耗盡
你又不能拋下他，只能多額外的扛起他的裝備
這無疑是給隊友增加負擔
同時也會讓你和你的團隊置身於風險之中
我也曾多次被這種隊友拖累而陷於危險。

◆語言：

國際兵團基本上都是用英文作為共同的語言，如果你的語言不行
連最基礎的溝通都做不到
戰場上你要如何了解任務、上級的命令 ?

那怕你是身經百戰的特種部隊出身，無法與隊友上級溝通
你在他們眼裡你就只是個什麼都不會的白癡而已
戰爭不是單打獨鬥的英雄戲碼，是團隊合作的藝術

如果語言不行，你連最一開始的簽約的合約都看不懂
兵團也不會收你，除非跟你一起去說同語言的人夠多
不過就中文圈來說這是不可能的。

◆作戰技能：

戰場上並不是只會開槍就有用，除了你手上那一把步槍
你可能還會用到其他各式武器，如果並非平常就時常觸碰這些類似的武器，在有概念的情況下，上手時間會比較快
對於一個外行新人來說，就要花更多的時間
去學習那萬國牌武器

光一個反裝甲武器就有Javelin、NLAW、AT4、C90、MATADOR、M72、RPG-7、RPG系列(22、26、27、28、29、30等)

更別論機槍、迫擊砲、榴彈發射器等其他武器。
而除了武器操作外的其他技能

如：戰傷急救、地圖學、無線電、單兵戰鬥技巧、射擊及巧、團隊戰術等。

雖然兵團也會提供基礎的訓練，但那是建立在你本身就有軍旅經驗或是戰場經驗的訓練，短短的一個月的急就章
只是讓你熟悉建置武器和培養團隊默契以及簡單的急救術

就如同上面個人裝備的添置，你也可以當一個戰場小白
到了戰場就是跟著部隊走，遇到敵人就瞎打、窩在牆後靠隊友
但這只是一種不負責任的行為。

◆意志、心態：

長時間執行任務帶來的缺乏睡眠 、體力劇烈的消耗
戰場環境的生死壓力、砲彈巨大的震撼帶來的恐慌症、隊友的死亡
都很容易摧毀一個人的心志

那怕是職業軍人，都可能因此陷入恐慌
因為恐懼喪失判斷和作戰的能力

我們的單位
傷亡率就高達50%
陣亡率20%
光我們排就幾乎覆滅的兩次，我是隊上唯二幸運無傷的人
而且我們所在的戰區烈度還不是最高的

但有時候更多的是枯燥，戰爭中不可能永遠都是進攻任務
在陷入僵持其況下，就需要長期的反覆的固守據點或是戰壕
常常讓很多想體驗一把戰爭激情的人熱情熄滅
這裡不是北約現代化的軍隊，有強大的後勤跟支援
完整的作戰體系，陸海空三軍立體作戰和聯合兵種

這不是在拍電影
並不會像電影演的那麼容易、那麼激情四射，也一點都都不帥氣
戰爭一點都跟浪漫扯不上關係

更多的是作為一個泥腿子步兵在戰場的泥淖中苦苦掙扎
你有的只有滿滿的狼狽、骯髒、難過、疲憊、痛苦等

很多歐美來的的職業軍人，縱使能力優秀
也可能上述的原因導致意志瓦解而退出
甚至留下一生的陰影

我們不是烏克蘭軍人，為了保家衛國退無可退 、沒有選擇

當人有能夠逃避的出口，就能夠輕易的放棄一件事情

相信兵團不會希望給了你訓練、裝備和薪水
然後你只出了一次任務就退出了，但事實上也很多人如此。
____________________________
結語：

我並不是想要表達自己作為一個軍人多厲害多專業，我也是有很多不足需要學習的進步的地方
比我還要厲害的人實在太多了
做為一個士兵，至少我認為自己還算有及格
也努力沒有拖累到隊友，盡力的完成自己每一次的任務

只是希望在看完了上述的文章之後，能讓你綜合評估自身的能力  三思而後行

加入國際兵團，投入這場戰爭
我們都希望能夠為帶來助力，而不是成為累贅
這不但浪費烏克蘭寶貴的戰爭資源
同時還可能害死自己甚至還害死的你的隊友

不要問說我可不可以做後勤，實際上後勤大部分都是掌握在烏軍的手中，在前線也沒太多後勤工作可以讓你做
而能做那些後勤工作幾乎都是可有可無的事

除非你有特殊的技能，例如醫療等。

同時你還要思考如果你遭遇到了意外怎麼辦 ?
死了一了百了還比較簡單乾脆
但是殘廢了你又該如何 ?
作為志願軍的你，烏克蘭政府並不會負責你的下半生

而如果你想的通透了，決心投入這場戰爭，想要報名加入兵團
也請自己上兵團官網或是烏克蘭官方的網站報名
現在網路媒體很發達，獲取各種管道和資訊很容易
上面有詳細的報名方式和流程

如果你連這點小事都搞不定，無法以自身的能力到達兵團指定的地點，那我勸你還是不要去了
在瞬息萬變的戰場上，各種突發的狀況相信你也無力應付
戰場上是不會有褓姆帶著你的

最後，戰場並不是用來成名的
也不是用來成就榮光和鑄造英雄的地方

戰爭只有傷害他人和被傷害
換來的只有無盡的傷痛和痛苦
你失去的很大的機會只會大於你收穫的

除非你懷著崇高的理想和信念，而你也做準備好獻身於此

那我只能誠摯獻上我的敬意和祝福你好運。

以下訳文
※DeepL翻訳(機械翻訳)を通して語尾含め適当に手直ししただけなので訳がおかしい部分が多々ある、というか義勇兵に志願するために引用元の中国語(繁体字)を目の前にあるPC/スマホでツールを利用して自分で翻訳するぐらいの知恵もまわらない人はその時点で失格。普通の人は以下の文章を読んで現実はこういう世界なのだと分かればそれでいい。現実の戦場はネットで吠えてるのとは違って銃弾や爆弾はあなたを甘やかしてはくれない。

ウクライナでの体験談が明らかになったのでウクライナの国際義勇軍への志願方法を尋ねる私信が雪崩のごとく舞い込んできた。

トラブルを避けるため、また私の体験談を読む人がこれ以上増えないようにここに特別記事を書いておく。

私の話を読んで国際義勇軍に志願する人が増えることのないよう、私のせいで誰かが傷ついたり戦死したりするのを見たくはない。

現実をよく理解し、よく考えた上で入隊を判断してもらうために、私の現場での経験を伝えしたいと思う。

◆お金について

まず交通費だが、入隊前に東欧（主にポーランドだが入隊できる保証はないのでもちろん帰りの航空券も必要）までの航空券代を支払う必要がある。
またポーランドからウクライナまでのタクシーやバスの移動費も必要。

次に装備品費。
国際義勇軍では基本的な個人装備（ヘルメット、タクティカルベスト、BDUやブーツなど）が支給される。
しかし個人的な装備は自分で持っていくのが望ましい。
支給品の中には中古品もあり、着心地はあまりよくない。
公式にも個人装備は持参することが推奨されている。

後付けのダットサイトやその他銃周りのアクセサリー、トーチ、ヘッドセット、予備マガジン、暗視ゴーグル、赤外線カメラや追加のタクティカル装備など、銃のコストはもちろん、任務中の個人装備の消耗も大きい。
もちろん、フリーエージェントになって一般人に支援を頼ることもできるが、プロの兵士の場合、プロフェッショナルで適切なアクセサリー、装備、小道具、追加の防衛装備などを加えることで、戦闘効果を大幅に高め、生存や任務成功の可能性を高めることができる。

それは個人的な利益だけでなくチームにもプラスになり、戦場でのプロフェッショナルで責任ある振る舞い方となる。
私自身、個人的なアイテムや戦術的な装備に30万NT以上(≒135万円以上、1NT=4.5203円)を費やしてきた。
後々、軍のレート(特別割引)に頼って購入したこともあるが、初期資金だけで10万NT以上(≒45万円以上)を自腹で使ったこともある。

でもそんなお金があったら人生捨てたもんじゃないと思ったほうがよい。
ここで人生を棒に振る価値があるかどうかがまず考えるべきポイント。

スポンサーになってくれる人がいるとか、機材がすべて提供品であるとかでない限りこれについては何も言わない。

◆身体能力：

国際義勇軍に志願するような人は銃の使用経験やサバイバルゲームの経験がある人も多いだろう。
戦闘技術で一番大事なのは自費で民間のタクティカルスクールで戦う技術や戦術を学び、その資格を得ること。
しかし、戦場において最も基本的で重要なのは「身体能力」である。
戦闘技術についてはタクティカルスクールでしばらくは講習を受けたり、トレーニングをしたり、腕を磨くことができるかもしれない。
戦闘技術はそれでもなんとかなるものである。

しかし「身体能力」は一朝一夕で身につくものではなく、時間をかけて長い年月をかけて身につける必要がある。
基礎体力がなければ戦術的な動きや射撃はおろか、ボディアーマーを着用してバックパックを背負うだけで疲れ果ててしまう。

私自身の例で考えてみよう：
ミッションの度にBDUの上にボディアーマーやチェストリグを装着して武器、弾薬、リュックサック、食料、水など、少なくとも30〜60kgの装備を担がなければならない。最低でも30〜60kgである。

街中での戦闘は丸1日10時間休みなくかかることもあり、この重さで走ったり登ったり、壁や窓を乗り越えたりといったことをしなければならない。

ミッションでは、目的地に着くまでに泥や木や瓦礫の中を何キロも歩くこともある。

体力の無いチームメイトと組んで、チームメイトの体力が尽きる度に戦場に置いてきぼりにするわけにはいかない。
戦場でチームメイトを置き去りにはできないから動けなくなったチームメイトがいれば他の隊員は余計に荷物を運ばなければならない。
これは他のチームメイトの負担になるし、自分やチームを危険に晒すことにもなる。
私はこのようなチームメイトに足を引っ張られ、何度も危険な目に遭ってきた。

◆言語：

英語が話せないとまったくコミュニケーションがとれない。
英語が話せないと最も基本的なコミュニケーションすらできないし、戦場で上官の任務や命令を理解できるわけがない。

仮にも数々の戦場をくぐり抜けてきた特殊部隊の兵士が上官と意思疎通ができないのなら、あなたは何も知らないただのバカである。
戦争は独りよがりのヒーローゲームではなく、チームワークの芸術である。

言葉が通じなければ志願のために最初に交わした契約書すら読めず、あなたと同じ国の言葉を話す人が周りに多数いなければ軍隊に受け入れられることはないだろう。
ただし、それは中国圏ではありえないことである。

◆戦闘技術：

戦場ではただ銃を撃ちまくればいいというものではない。
普段この手の武器や兵器に触れない人は、それらに関する知識がある方が早く慣れるだろう。
戦場で使われている武器や兵器を覚えるにはもっと時間がかかる。

戦場にある兵器を覚えるには、

ジャベリン、NLAW、AT4、C90、MATADOR、M72、RPG-7、RPGシリーズ（22、26、27、28、29、30など）

と対装甲兵器だけでもこれだけある。

マシンガン、迫撃砲、グレネードランチャーなど他の武器は言うに及ばず。
武器の扱いだけでなく、その他のスキルとして、

応急処置、地図作成、無線、個人戦闘技術、射撃技術、チーム戦術、etc…

国際義勇軍では基本的な訓練は行うが、これは各自の軍隊や戦場での経験に基づいて行われる。
1ヶ月間の短い訓練は武器の製作に慣れ、チームワークや簡単な応急処置の技術を身につけるだけである。

上記の装備と同じくあなたも戦場における初心者になることができる！
戦場に到着したらただただ隊員についていき、やみくもに戦い、遮蔽物の後ろにいてチームメイトに頼ればいい。
しかしそれは無責任な行動でしかない。

◆意志とメンタリティ：

長時間の任務がもたらす睡眠不足と激しい肉体的消耗、戦場での生死のプレッシャー、砲撃によるパニック、チームメイトの死。
これらはすべて人の心を簡単に破壊してしまう。

プロの兵士でもパニックに陥ることがある。
恐怖のあまり判断力を失い、戦闘不能になる。

私たちの部隊では死傷者率だけで50%、20％が戦死。
私たちの小隊だけでも2回ほど全滅しかけたが、チームの中で運良く無傷だったのは私一人だった。
私のチームで無傷だったのは私一人で、しかもそこは最悪の激戦区でもなかった。

でも、むしろ戦況の動きが鈍いこともある、戦争では常に攻めの姿勢でいられるわけではない。
膠着状態の中で長い時間、繰り返し陣地や塹壕を保持することが必要である。
戦争の興奮を味わいたい人たちの熱意が消えてしまうこともしばしばある。
我々は強力な兵站と支援を持つ近代的なNATO軍ではない。

これは陸海空軍と複合兵器を立体的に配置した完全な戦争システムであり映画ではない。
簡単でもなく、情熱的でもなく、ハンサムでもない。
戦争はロマンスとは関係ない。

それよりも、戦争の泥沼の中で奮闘する泥臭い歩兵であることが重要である。
あるのは混沌、不潔、悲しみ、疲労、痛みなどばかり。

欧米の多くの職業軍人は、たとえ優秀であったとしても、上記のような理由で幻滅して辞めてしまったのかもしれない。
そして一生分のトラウマを負ってしまうこともある。

我々は義勇兵であり国を守るためには戦うしかないウクライナ人の兵士ではない。
逃げ道があれば、人は簡単に何かをあきらめることができる。

すぐ辞めるような人にウクライナ軍が訓練や装備や給与を与えたいと考えているとは思えない。
訓練と装備と給料を与えたのにたった一度の任務で辞めさせるなんて連隊も望んでいないと思うが、実際には多くの人がそうしている。
____________________

◆結論：

私より優れた人はたくさんいるのだから、自分が兵士としてどれだけ優れているか、プロフェッショナルであるかを言うつもりはないが、学ぶべきこと、改善すべきことはたくさんある。

兵士として、少なくとも私は合格したと思っている。
チームメイトの足手まといにならないように、そしてすべてのミッションをクリアするためにベストを尽くしている。

上記の記事を読んで、自分の能力を見極め、よく考えてから行動してほしいと願うばかりである。

我々が国際義勇軍に入り、戦争に参加するのはウクライナをロシア軍の侵略から助けたいからであって、ウクライナやチームメイトの重荷になりたいからではない。
自分が重荷になるとウクライナの貴重な戦争資源を浪費するだけでなく、自分が殺され、さらにはチームメイトまで巻き込んで殺される可能性がある。

後方支援ができるかどうか聞かないでほしい。 実際、後方支援のほとんどはウクライナ軍が担当しており、前線であなたができる後方支援はあまりない。
しかも、そのようなものはほとんど任務のオマケである。

ただし、医療(≒医師)などの特殊技能があれば話は別だ。

また、事故に遭ったときのことも考えなければいけない。
死んで終わりというのは簡単である。
でも、負傷により体が不自由になったらどうするつもりなのか？
ボランティアである以上、ウクライナ政府はあなたの一生に責任を持つことはないだろう。

そして、よく考えた上で戦争に参加することを決意し、義勇兵として登録したいのであれば軍の公式サイトやウクライナの公式サイトで自ら申し込むことも可能である。
今はインターネットが発達しているので、あらゆる情報やチャンネルを簡単に手に入れることができる。
申請方法や手続き方法なども詳しく載っている。

もし入隊のために指定された場所に行くことすらままならないのであれば、刻々と変化する戦場では不測の事態に対応できないだろうから行かない方がいい。
戦場へ連れて行ってくれるベビーシッターはいない。

最後に、戦場は名声を得るための場所ではない。
栄光を手に入れ、英雄を作るための場所ではない。

戦争とは、他人を傷つけ、傷つけられるだけのものである。
その見返りは、果てしない痛みと苦しみだけである。
負ける可能性の方が、得る可能性よりも大きい。

高い理想と強い信念を持ち、そのために死ぬ覚悟がある人でなければいけない。

上記を踏まえた上でそれでも入隊を希望する人に対し、私はただ敬意を表し、あなたの幸運を祈るのみである。

※2023/06/05追記

ロシア軍側にいる場合はこうなるらしい。
使えない味方も撃っちゃうとかおそロシア ((((;´Д｀)))) gkbr

ロシア軍、撤退する時に同チームの負傷者殺害して帰ってくの本当にヤバすぎる

— Gangsta (@renkun870) June 4, 2023

※2023/06/27追記

Real combat operation of the Special Operations Forces of Ukraine. A group of Ukrainian soldiers sneaked into the rear of the Russian trenches and eliminated 10 Russian soldiers. Southern front.https://t.co/hHzuT7YAau pic.twitter.com/OxzZ2FFjM3

— Special Kherson Cat 🐈🇺🇦 (@bayraktar_1love) June 19, 2023