私の好きな音楽(ギターロック)
中学のときにギターを買ってもらおうと思ったがダメで高校のときに買ってもらった。アコギを買ってだいたいコードを覚えてエレキを買ってもらった。当時のエレキ事情はほとんど全てヘビメタ/ハードロック/パンクだった。洋楽はLAメタルと呼ばれているやつでヴァンヘイレンとかボンジョビとかが凄かった。日本ではボウイとブルーハーツとプリンセスプリンセス。
アコギを弾き始めてすぐ思ったのは歌はできないなということだ。歌の才能はなかった。基本的にアコギの教本は歌ありきで進んでいく。
そんでエレキを弾き始めてすぐに変だなとおもった。外人って手がでかいな。しかも速弾きすごいな。時期が悪かったのだ。ヴァンヘイレンの影響かしらないがみんな左手の指を思いっきり広げて速弾きしたりライトハンドしたりで初心者はちょっとついて行けない感じだった。ハイテク指向が一番すごいときだったと思う。他もみんなそうだったのがツラかった。
ローテクなブルーハーツやプリプリなんて全然知らないし。もう何もできないなと思った。終わったと思った。
新旧のいろいろな洋楽は知っていたのでクラプトンの曲をかけてタブ譜を見てピロピロピロとクラプトンのまねをして弾くというのやり始めてやっと救われ始めた。エディーヴァンヘイレンもそうだが結局クラプトンの演奏でギターを覚えている。そういったエレキの背景を分かって良かった。
そんでクラプトンと抱き合わせになっていたのがジェフベックだった。
そんなこんなでこのコンサートの8列目くらいに私います。
「ジェフ~!!!」
一人で。完全なヤバいヤツだ。ちなみにこのときの東京公演は全部行った。この日が一番出来が悪かったかな。そもそもテレビ用の衣装が邪魔そうだった。この日だけ弦も途中で切れたし。カメラが所々にあったので本人も緊張していた。この日以外は全て気軽なTシャツだけだった。世界的ギタリストがTシャツとジーンズだけっていうのも逆にすごいけど。ちなみに私はこのとき丁度バイクにはねられて鎖骨骨折して入院してて病院を抜け出して行った。なので初日の舞浜だけは行けなかった。元気だった。
今でもたまにベックを聴くがいまだにこの人のギターはどうなってるのか分からない。
おしマイケル。
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