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チャーリーワッツとダスティーヒル

ストーンズのドラムのチャーリーワッツが亡くなったので書いてみようと思う。それとちょっと前にZZトップのベースのダスティンヒルが亡くなったので併せて書く。たぶん一緒にしちゃいけないのかもしれないけど。

私が80sにストーンズで初めて聴いたのはこれ。チャートでもそこそこヒットしていた。アルバムは確かダーティーワークってやつだったと思う。古いR&Bのカバーなんだけど正直全然刺さらず。要するにR&Bのノリが良く分からなかったんだと思う。それにも増してマジで驚いたのがチャーリーワッツの頭が既に完全に白髪だったことだ。マイケルとかマドンナが20代でストーンズは多分40代。絶対おかしいと思った。こんなジジイにロックが出来るわけないだろうと思った。本気で思っていた。

確かほぼ同じタイミングでミックジャガーのファーストソロが出ていた。こっちの方が若干好きだった。音がその時代に合ってたし、ボーカルも良かったと思う。当時はジェフベックがギターでハービーハンコックがキーボードで、、、なんて知らなかった。ソロの方がよく売れてたのではないかと思う。バンドとソロをほぼ一緒に出すっていうのも今考えてみるとちょっとおかしいけど、当時はすごい人気があったんだなーと思う。あと精力的に活動してたんだなーと。

そんな感じでストーンズにはいまいち刺さらなかった私もZZトップはかなり刺さった。アルバムで言ったらアフターバーナーとイリミネーターかな。こっちは当時の流行りを上手く取り入れていて洋楽初心者にもうまく刺さるようにアレンジされていた。今聴いてもこの人たちのリズム感とギターはすごいいい。ホントによく聴いたのは70年代中頃の作品なんだけどね。

ロックのメインキャラが亡くなっていくとオジサンにとってはけっこう寂しいものだ。次は誰の番だ~って感じになるのもかなり切ない。

おしマイケル

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