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diary/愛しくも哀しい過去

2022/09/17

映画「沈黙のパレード」を鑑賞。興奮やまぬ。
前作「真夏の方程式」から実に9年ぶりの続編。
子供が苦手な湯川があのような登場とは驚きだ。

本作のテーマは「沈黙の奥の哀しい過去」そして、明らかになる真実。といったところか。
併せて、湯川と草薙の友情も大切なポイントだ。

ガリレオシリーズの中でも"最高傑作"の呼び声高い本作。大切な人を守るため、沈黙を貫く人々。
隠された謎を解く鍵は過去にあった。果たして、湯川、内海、草薙の三人は、真実に辿り着くことができるのか。そこで、待ち受ける悲しきワケとは。観るものに「愛の価値」を問う人々の怒り。

シリーズほぼすべてを読み、そして観てきた私。
今回の復活は素直にうれしかった。喜んだ。

時間は経過したが、いい意味で湯川は湯川だ。
変わらない。内海や草薙も同様だ。安心した。
この秋、おそらく一番の話題作であろう今作。

観たものはおそらくこう言うだろう。

「実に面白い」と。

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