見出し画像

【新小5/SAPIX】中受親が最近読んだ小説の話

新小5に突入です。
反抗期の我が子とバトルな毎日で、心身ともに疲れています。
エンドレス沼。あと2年も続くのかと思うときつい。

今回は、そんな中受親が最近読んだ小説の話。

中学受験に出た小説や説明文、SAPIXの読解に出てきた本、国語塾のおすすめ本、学校の先生おすすめ本は、図書館で借りたり、電子書籍で子どもに読ませたりしてるのだけど、私も割と参考にして読んだりしています。

今ハマっているのは「重松清」。
子どもはまだ『くちぶえ番長』くらいしか読んでいないのだけど、私は図書館の本棚に並んである中から、面白そうなものを何冊か。

  • 『きみの友だち』(終盤は感極まってしまい、通勤中読めなくなるくらい。秀逸です。)

  • 『ナイフ』

  • 『その日のまえに』

  • 『青い鳥』(吃音の先生とその教え子の話。こちらも傑作です。)

  • 『空より高く』

  • 『先生』

どの小説も、言葉にならない(できない)子どもや大人の感情を絶妙な表現で落とし込んでいて、時代や環境の違いはあれど、本質的な部分は今も昔も変わっていないのかもな、とか、教員になりたいと思っていた若かりし頃に読んでいたら、もっと真剣に勉強していたかもなとも思ったり。また、不登校とか多様性とか、今の教育を取り巻く複雑な状況について、色々考えさせられて、勉強になります。

中学受験って、子どもだけじゃなくて、親も一緒に成長?できる良いチャンスだな、とつくづく。私の場合、たまたま仕事とも関連してるから尚更。

なんて綺麗事言っちゃってますが、ただでさえ、イライラガミガミしがちな毎日で心の安定が必要な中で、老眼と格闘しながら、なんとか少しでもポジティブに中学受験伴走を続けられるよう、息抜き的な側面が一番大きいです。

そうして、一日一日を乗り越えている今日この頃です。

以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?