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石の意志

猛烈に和泉正敏さんの石の家に行きたいジェニーです

美の壺で観た和泉さんの優しい笑顔と静かで冷静で落ち着いた声で言っていた

「ここに集まる人が楽しい会話ができれば、それでいい」

石の持つ良さを、和泉さんの技術が成せる匠を、とてもシンプルに、究極的に表現していると思い、震えました


テレビ越しでも分かる時空間


どこにあるのか、なんの建物なのかすらも分からないまま、

私は絶対ここに行く!

と、決めたのでした


私はそこまで巨石には惹かれないけれど、石の放つエネルギーはなんとなく分かるし、さらに、人間の手が加わって芸術とも言える存在感に出くわすと

ハッ!!!!!

ってなります

古い石垣とか

石畳とか

ヨーロッパでも石の家とか、岩の家とか、街が石だらけのところがあって

大きくて、重くて、冷たいから、持って帰りたいって思えないけれど

そこに鎮座する姿に惚れ惚れして

なんだかありがたいなあって思って

またね、って思う


石は、木のように簡単には燃えないけれど
人間は、人間のために、いろんな鉱物を駆使して、硬い石を砕いて、壊して、粉々にしていく

そこに礼儀や、会話があればまだ良いけれど


・・・

和泉さんは、ノグチイサオさんは、きっとそんな人物で、
石に温度を与える
石に息吹を与える
石を生き物に変える

なんていうか、石も生き物だと思うけれど、そうか無機物を有機物に変える感じ


かと言って、腐るわけではないのだけれど・・・


とにかく行きたい
石の家
和泉さんの家
石のアトリエ


お寺の鐘の中にいるような
ゴーンって鳴る中にいるような
人間にはその時空間が必要だと思う


他のもの、音も、においも、光も、色もない

ちーんってなる感じ

一回死んでなんも無くなるみたいな感じ

絶望とか無とか

なんもない

0ゼロの感じ


でもって、呼吸だけしていくと

一個ずつ、何かが見えたり、聴こえたり、感じられると思う


ところで、今日、良いことがありました♪

臨時収入がありました♪


私はできないことがたくさんあるけれど
難しいことを、やれないことをがんばるよりも
やれること、やりたいことを、できることをできる範囲でやりたい

働けないなら、働かなくても良いんじゃないかって
働かなくても良いくらい、お金あれば良いんじゃないかって
思うんです

働きたくない、のではなく
働けない
それと、自分に合う仕事が分からない
外出すら、日常生活すら支障があるから
なるべくストレスをなくしたいという気持ちの方が大きい

少しくらい我慢しないとって前は思ったけれど
その少しが、もう少しがんばれってなっていくうちにダメージが蓄積されていて
もう無理ってなった時にまたマイナスになってしまうから


何してんだろって何十年思っているのか・・・


昔は、自分で世界を創造できるって知らなかったから、
自分は変えられないのに、誰かの基準で生きて、苦しくなっていた

普通にも働けない、アーティストみたいに寝食忘れて没頭できるものもない
ニートみたいに自由にも働けない、引きこもるだけでは飽きる


どこにも何にも属せない

自分を表せない

自分を説明できない

休みの日何をしているのかの質問にすら困る

転職引っ越しし過ぎて、経歴偽称したいわけじゃないのに、思い出せないし、証明できない

前までできたことが、条件や環境によって、または何故か分からないけれど、もうできなくなる


本当の自分

本来の私

素の私

根本的な部分

核の部分


何にもないのかもしれない

何かあるって思うから辛いのかもしれない


その時、その場所、気分によって変わる

不確かだからこそ、今にだけ集中する

今だけを見て

今の自分が出した答えが、今の正しい答え

明日の正しい答えでも、未来の正しい答えでもない

今だけの正解



そうだ、それで良いんだ


とってもあてにならないけれど笑


不誠実さって嫌いだから、人にされたくないから、自分にも誠実さを課していた

けれども違っていたのかもしれない


「それをしてどうなんの?」って、結果とか、成果とか、未来に報酬が、得が、利益があるなら、今苦しくても良いって思っていたのかも

いや、今が最高に楽しくても、それがしたい!ってワクワクしても、先に何があるのかを考えてしまって、せっかくのウキウキを殺していたこともある


実際、快楽主義で遊んでバカやって、後で散々傷ついて、落ち込んで死にたくなったこともあったから

逆に、我慢して、体裁の良いことをして、正しく真面目に励んで、心と身体を壊したこともあるから


どっちでもないって分かる


なんか

我ながら・・・

アホだな・笑



まー、そうゆうことです


ではまた☆

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