松原湖湖畔にて鎌倉時代のファンタジー感あふれる伝説を思う。

画像1 源頼朝が病にかかり、龍の生き肝を飲めば病が治るという神託があったので、部下の畠山重忠に龍の肝入手を命じた。重忠は、夢で神に松原湖に住む龍の肝をとるがよいとつげられた。 重忠が松原湖付近に赴くと母に行き会った。重忠が訳を話すと、母は、自分が湖に入って蛇体となるから、肝をとって主君に奉ずるようにいい入水したちまち大蛇となった。 もはや躊躇する時ではないと重忠はこの大蛇を殺し、その生き肝を頼朝に差し上げたところ、病はたちまち平癒したという。(HP参照)