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三島に若者が集まる場所をつくりたい!これからの挑戦とビジョン

はじめまして、静岡県三島市で古着屋を経営している荒牧駿太(アラマキシュンタ)です。私は福岡県飯塚市出身で、現在、日本大学国際関係学部の4年生です。これまでの経験とこれからの挑戦について、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

経歴

2019年に高校を卒業し、志望大学進学を目指し1年間の浪人生活を経て、2020年に日本大学に入学しました。同年8月に開業、翌年11月には「古着屋 Blu」を立ち上げ、今年で3周年を迎えます。コロナ禍の学生生活の中で、何もできない状況に直面し、その中でも何か新しいことに挑戦したいという強い思いから、起業を決意しました。

ただの古着好きから起業家へ

元々古着が好きで、静岡だけでなく、福岡、京都、大阪、東京などの古着屋も巡っていました。しかし、大学入学当初、三島には古着屋が無く、無いなら作ってしまおう!と思い、大学2年時に「古着屋 Blu」を立ち上げました。
また、コロナ禍で集まる場所が無くなってしまった学生や若者にファッションを通じて交流できる場所を提供し、みんなの溜まり場にしてもらいたいという思いも同時にありました。
オープン当初は、売り上げ無しの月もよくあり、その度にバイト代で補填して凌いでいました。それでも諦めずにSNSで地道に宣伝や集客を行い、少しずつ認知してもらい、現在では多くのお客様にご来店いただいています。
しかし、店舗の場所が非常にわかりにくいことが集客の大きな課題となっています。

オープン当初の店内の様子
現在の店内の様子

オーストラリアでのワーキングホリデーとWrapサンドとの出会い

2023年2月から1年間、オーストラリアでワーキングホリデーを経験しました。オーストラリアは移民の割合が50%を超えており、オーストラリア人だけでなく、様々な人種の人と関わることができます。この経験は、多文化共生や異なる価値観を理解する貴重な機会になりました。

半年間、ブリスベンという都市に住んでいたのですが、そこで出会ったWrapサンドの満足感や手軽さに感銘を受け、多忙な生活を送る現代の日本人にピッタリだと感じ、日本でも広めたいと強く感じました。Wrapサンドとは、簡単に言うと、生地に野菜と肉を巻いてソースなどで味付けをした物です。

The Yiros shopのWrapサンド

新たなビジョン : 古着とWrapサンドの融合

オーストラリアでの経験を活かし、大学卒業を機に、古着屋とWrapサンドを組み合わせた新しいスタイルのお店を三島に開くことを決意しました。
しかし、三島の空き物件で飲食と古着屋をやれる物件が見つからず、隣同士の物件でWrapサンド屋と古着屋を経営することにしました。
Wrapサンドの内装は、オーストラリアのアボリジニアートを元に作り、海外のカフェのような内装に仕上げ、古着屋は海外から古着や雑貨を仕入れることで、独自の魅力を持つお店を作り上げることができ、三島だけでなく、全国から集客することも視野に入れています。

なぜ三島?なぜ古着屋?

私は福岡県飯塚市出身であり、三島には大学進学のために一時的な移住をしてきただけですが、今は三島が大好きで、この三島に永住したいと思っています。三島は水が綺麗で自然が豊かであり、何より人がものすごく温かいです。大学2年時に古着屋を始めたときも、周りの大人の方々が協力、応援をしてくださり、今の古着屋 Bluがあります。その方々のおかけで続けてこれたということもあり、三島出身ではありませんが、三島に何か恩返しをしたい、この三島をもっと発展させたいという気持ちがあり、三島で古着屋を続けていく決意をしました。

川の中を歩ける源平川

三島は元々宿場町であり、現在も首都圏のベッドタウンであるので、大人が楽しめるような街づくりとなっていて、若者が集まる場所が少ないように感じます。実際、大学生活を通してそのような場所がなく、困ったり、つまらないと感じたこともありました。そこで、三島の若者が三島をもっとおもしろいと感じてもらえるように、若者を中心に流行している古着屋と海外テイストのおしゃれなWrapサンド屋をつくり、三島の若者にも三島をおもしろいと思ってもらい、三島に興味を持ってもらおうと思いました。また、古着屋に海外から買い付けた古着や雑貨を仕入れることでその古着屋にしか売っていない物も取り扱うことができ、県外からも人を集めることが可能だと考えています。

クラウドファンディングでの挑戦

この新たな挑戦を実現するために、クラウドファンディングを行い、資金を集めようと計画しています。クラウドファンディングを通じて、多くの人々に私のビジョンを共有し、共感してもらえることを期待しています。また、サポーターの方々と一緒にプロジェクトを進めることで、より多くの人々に楽しんでもらえる場所を作りたいと考えています。

クラウドファンディングのページでは、私のこれまでの経歴や新店舗のビジョン、具体的な計画について詳しく説明していこうと考えています。さらに、支援者へのリターンとして、オリジナルグッズやステッカー、特別支援枠などを用意し、支援の輪を広げていきたいと思います。

最後に

私の新しい挑戦はまだ始まったばかりです。これからも多くの人とつながり、共に成長していきたいと思っています。応援していただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします


古着屋 Blu インスタグラム

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