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看護師にとってのACLS(二次救命処置)

看護師にとって急変は勤務中にあって欲しくないイベントです。
私も看護師になりたての時は思っていました。
学校の授業でも本だけの説明でした。今は、AHA(アメリカ心臓協会)などの院内急変対応のコースが開催しているので、不安な方など参加することが多く見られるようになってきました。

看護師にとって急変対応ってどんなことができればいいのかと思っている方はたくさんおられると思います。

ここからは、一個人の意見と思って読んで下さい。

看護師は患者のそばに一番近い存在だと思います。
そのため、急変があるとすぐに対応をしなければなりません。ですがそのようなイベントがあったら、頭の中は真っ白になってしまいます。

ではその時には、どうすればいいのか??
とりあえずBLS(一次救命処置)です

反応、呼吸、循環の確認と助けを呼ぶことです
特に経験の浅い方などはどのようにすればいいのか、迷いますよね。
人と物が来るまでは、とりあえずBLSをしていれば、繋ぐことができます。

では、BLSだけできていればいいのか??
そんなことはありません。BLSは心肺蘇生法にとって基盤になります。どんなに薬剤を使用しても、質の高いCPR(心肺蘇生)がなければ、蘇生はしません。そのため、BLSは必須になります。

これがもし院外であれば、救急隊が到着するまで(約10分ほど)頑張ればいいかもしれませんが、院内であれば医師が到着すれば後はお任せということにはなりません。その先が待っています。ここからがACLSということになります。

ACLSでは、チーム医療や薬剤の使用、原因検索と治療などと院内で心肺停止傷病者に対する標準化されたアプローチがあります。これにより心肺停止傷病者に対してすばやく適切な治療を行うことができます。

今では、標準化されたアプローチ法がありますので、蘇生チームのメンバーは傷病者の治療において次の段階を予想し、準備することができるため、チームはより効果的に機能ができなければなりません。そのためには、チームメンバーがアプローチ法を知っておく必要があります。

知識だけでは、いざという時には動けません。やはりシミュレーションをすることにより、模擬的な状況の中で、個人やチームが医療を経験し、その経験に基づいて、最善の医療を実践するにはどのような専門的な知識・技術・態度を備えていなければならないのかを、ディスカッションやフィードバックを参考にしながら能力を向上していくことにより、いざという時に動くことができます

「保健師助産師看護師法」第5条によれば、看護師とは「療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者」と規定されているが、実際にはこの枠にとどまることなく、社会の変化に即して看護の専門生を高めなければならないと思います。



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