レトルトパウチ出身(2022年4月5日の日記)
・着いております。
・今日から5日間は旅行日記になるよ!!!いえーい!!!!!
・いやー、無事に着いたね。珍しく大きなトラブルも無いまま空港に着き、搭乗手続きを済ませることが出来た。エスカレーターに乗る時に先にスーツケースを乗せることに注力してたらしょっちゅう自分が乗り遅れた。
・乗り換えを見逃したな。
・途中、1分で向かい側のホームの電車に乗り換えることになっていたのだが、その2駅前で「そろそろだな」と思ったのにその一瞬後にすべてを忘れて見送ってしまった。せめてそこで降りられたのが救いだったな。次の電車に乗って事なきを得たけど、都会じゃなかったら死んでいたぞ。あと気付いて飛び出した時に、網棚に乗せていたスーツケースを下ろした記憶が一切なくて、持っているんだけど持っていることが信じられず異常にスーツケースの存在確認をしてしまった。
・成田か羽田かが死ぬほど怖く、何度も自分が向かう駅と電車が向かう駅を確認していた。いつか絶対やりそうなんだよな、成田と羽田の取り違い。
・持ち込み手荷物が規定の7キロをバチバチに超えてて追加料金を取られた。いや、7キロって案外軽いんだな。仕事でよく使ってた重りがひとつ7キロで「あれよりは軽いだろう」と思って意気揚々とはかりに乗せたら全然10キロとかで笑ってしまった。質量の大きさで重さの感じ方が変わるのって本当だったんだな。
・それよりも1回目はかった時は7.6キロくらいで、あと少しだなと飲み物を飲んだり、入ってたバッテリーなんかをポケットに入れる小細工をして2回目に臨んだら10キロだったのは意味がわからず「さっき左のはかりではかった時は7キロちょっとだったんですけど…」と嫌ないちゃもんを付ける客になってしまった。それでも受付の人は「じゃあそっちではかってみますか」と対応してくれたのだが、そっちでもバチバチに10キロで白昼夢か?となった。最初の7.6キロなんだったんだ。
・事前に預け予約しておくと1,800円なのに当日は2,900円なんだねえ!仕方ないよねえ!!!!!(血涙)
・飛行機に乗るとお昼を食べる機会を永遠に失うので、空港で食べたい!しかし搭乗手続きに手こずったらどうしよう(現に荷物検査で結構な時間をロスした)と思いググったら「搭乗手続き後も空港内にはたくさん食べる場所があるよ!(要約)」とあったので安心して手続きをして国内線の搭乗口へ行ったら何にもなくてびっくりした。かろうじて小さい土産物屋でうどんやカレーなどがある程度だ。名のあるチェーン店はひとつもない。騙されたわ…と思いつつカレーを買ったら、全然外から見える位置の厨房でレトルトパウチのカレーを器に入れていて笑ってしまった。そりゃこんなところのカレーなんてそうなんだろうけど、もう少し見えないように出来なかったのか。何なら電子レンジのチーン!が容赦なく響き渡っている。絶対中狭いもんね。
・レトルトパウチ出身であることが大公開されていたカレー。
・騙されたサイトをもう一度見たら国際線の話だった。わたしですね、勝手に勘違いしたのは。
・それにしても格安航空はまじで狭いな。足の長い人には耐えられない狭さだろう。だから安いんだろうけど。機体が浮く瞬間がめちゃくちゃ怖くて、何より滑走路を走っている時のスピードが想像より速くて揺れて「うわうわうわうわうわ速い速い速いこのまま浮くの!?まじで!??うそうそうそうそうそ」と軽くパニックになってしまった。怖かったです。
・雲って高さ色々なのかと思ってたけど、案外同じ位置に浮いてるんだね。雲の高さと同じになる瞬間の気持ちは不思議でした。
・こんなにきれいに並ぶもんなの?工場?
・地上と海の境がきれいに見えて「グーグルマップと一緒だ~」と思った。
・機内デジタルサービスで千鳥の相席食堂が見れたからZAZYと狩野英孝の回を見ていた。twitterでわさびを吹き出す狩野英孝が切り取られて拡散されていた回。めちゃくちゃおもしろいな。あとは寝ていた。
・着いた。
・預けた荷物がベルトコンベアで流れてくるが、自分のスーツケースに特徴が無さ過ぎて一回見送ってしまった。すべての荷物が流れてきて「返却終了」の札が来た時は「は?」となったが、その後ろから悲しみの2周目をしてきたわたしのスーツケースがやってきて再会することが出来た。みなさん、スーツケースには目印が必要です。
・暑いからスタバを買ってバス停に行ったら3分後にバスが出ます!となりバス内で飲むわけにもいかず下りた頃には溶けていた。溶けていてもうまい。
・空港からホテルまでの直通バスがすでに終了していたので、1キロほど離れた位置から歩く羽目になってしまった。キャスターがついているとはいえ、スーツケースを引きながらの移動って疲れるな。おまけに服装が本土向けだったから暑くて汗でどろどろになりながらチェックインをした。
・市街地からは少し離れているし、時間も遅かったがホテル近くの居酒屋がやっていたので入ることにした。ちょっと地元民向けぽい雰囲気があって一度は尻込みして通り過ぎたが、せっかくここまで来たのだからと意を決して入店した。
・結果うまい。カウンターにはやはり地元民ぽい人々がおり、酒を飲みながら歌っていた。酒を飲みながら歌う地元民て本当に存在したんだ。
・ヒラヤーチ。郷土料理ぽいものが食べたいと頼んだ。チヂミっぽい。揚げ物も頼もうかと思ったが、これがだいぶ腹にたまったので結果頼まなくてよかった。うまい。
・グルクン揚げとやらも食べたいんだよな。あとラフテーも。
・こうしてまとめると大きなトラブルは無かったけど小~中くらいのトラブルは結構やってるぞ。おい。記憶を改変するな。
・やはりこんな時期ではあるので執拗なほどにアルコール消毒をしていたら手がガザガザになった。ガザガザで行こう。
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