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【春におすすめ もみじ饅頭】やまだ屋「桜もちもみじ」

広島土産として定番の、もみじ饅頭。
地元では、スーパーの和菓子コーナーでバラ売りされています。
季節毎の期間限定商品も豊富で、自分好みの味が楽しめるお土産の定番。

お値段も1個120円(税込)〜140円(税込)前後とお求めやすく、小腹が空いた時のお助けアイテムです。
わたしも県外在住時は、おやつ用にオンラインでまとめ買いをしていました。
個包装されているので、子どもの塾用おやつにピッタリだったのです。


もみじ饅頭には各社特徴がある

「もみじ饅頭」を製造しているメーカーは、10社以上あります。
宮島の参道を歩くと、あちらでもこちらでも焼きたての良い香り!

地元民は、餡や生地によって自分の一押しのメーカーを持っています。
餡は、「こし餡」「つぶ餡」「クリーム」「抹茶」等。
生地は、「カステラ生地」「餅粉入り生地」「洋菓子生地」「揚げ物」。
宮島に行ったら、このお店のこの商品を買うと決めています。

わたしのオススメは、宮島の「やまだ屋」です

一番購入頻度が高いのは、「やまだ屋」のもみじ饅頭です。

・スーパーで出会う確率、NO.1
・しっかりした固めの生地に、ぎっしり詰まった甘い餡
・バラエティ豊かな味が楽しめる、期間限定商品

定番「こし餡」の場合、生地とのバランスの良さが決め手です。
県外へのお土産やお持たせには、「やまだ屋」を使っています。

今の季節は、桜もちもみじ饅頭

春の期間限定商品でオススメなのは、桜フレーバーです。
「やまだ屋」の商品の名称は、「桜もちもみじ」。
1個、140円(税込)で購入できます。

*2023年4月の価格です。

桜味の餡ではなく、桜もち味の餡に仕上がっています。

広島の「桜餅」は道明寺粉を使った関西風桜餅です。
ここでの「桜もち味」は関西風桜餅をイメージして書いています。

口に入れた瞬間、餡がねっとりと伸びまさに「桜もち」です。
初めて食べた時には、驚いてパッケージを見直しました。

桜もちもみじ饅頭パッケージの裏面
桜もちもみじの裏面

食感の決め手は、桜餅餡の中に餅米が入っているからです。
この季節、桜味の商品はもみじ饅頭各社メーカーが取り揃えています。
しかし、「桜もち」の食感はやまだ屋さんだけです。

さらに、「桜もちもみじ」の場合、定番の「こし餡」より生地が柔らかめに感じます。
「桜もち」の食感により近づけてあるような…

実際に「こし餡」と比べてみました。
割ってみたところ、「桜もち」味の方が餡が柔らかくカステラ生地も薄く感じました。

二つに割られたもみじ饅頭
右側がこし餡、左側が桜もちもみじ

割った瞬間、「こし餡」はパキッとした感触。
「桜もち」はふわふわとした感触。
記事を書くための比較でしたが、もみじ饅頭の奥深さに驚きました。

春の季節の到来を感じさせる、やまだ屋「桜もちもみじ」。
物産展やデパ地下のコーナーで見つけたら、ぜひ手に取って試してみてください。

この記事は、「みんなのカレッジ」WEBライターコース初級の課題として提出したものです。


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