「子供の英語学習に！難読音"/ough/"の発音ガイド」

長女の先日のスペリングテスト。
ざっと見て、共通点はわかりますか？

英国暮らしとえいごの本：10歳娘のスペリングテスト

そうです！
単語にすべて/ ough /が含まれていますよね。
これらの単語、一見単純そうにみえて読み方は意外と複雑。
それぞれの単語をじっくりみてみると、発音的には
この/ ough / には、約8通りほどの読み方があります。
今回の娘の単語テストの場合、６通りの読み方がありました!

分解してみてみましょう。

/ough/

の音、まずは、

①-although

この単語の発音は、/ɔːlˈðoʊ/

中には、/oʊ/の音が含まれています。
わかりやすくこの音を表現すると【oh】

他にこの音が含まれるのは、

-dough

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②-cough

この単語の発音は、/kɔf/

中には、/ɔf/ の音が含まれています。
わかりやすくこの音を表現すると【off 】
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③-enough

この単語の発音は、 /ɪˈnʌf/

中には、/ʌf/ の音が含まれています。
わかりやすくこの音を表現すると【uff 】

他にこの音が含まれるのは、

-rough

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④-fought

この単語の発音は、/fɔːt/

中には、/ɔːt/の音が含まれています。
わかりやすくこの音を表現すると【aw】

他にこの音が含まれるのは、

-nought, thought

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⑤-plough

この単語の発音は、/plaʊ/

中には、/aʊ/ の音が含まれています。
わかりやすくこの音を表現すると【ow】

** この単語、
アメリカ英語ではplow と綴るようです。
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⑥-through

この単語の発音は、/θruː/

中には、/uː/の音が含まれています。
わかりやすくこの音を表現すると【oo】
例：英単語【too】

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ということで、この　/ough/ は、

【oh】【off 】【uff 】【aw】【ow】【oo】と
読むことが出来ます。

今回ご紹介した以外にも、
前後の文字の関係とつづりによって、
この/ough/を別の音で読む場合があります。

にほんご学習も、調べれば調べるほど複雑だなっと感じることがありますが、英語が難しいと思われる点の一つが、一つの綴りでの異なる発音であることは、間違いないですね。

知っていると、
必ず英語学習に役立つフォニックス。

引き続き、こちらの note でもたまに簡単な解説をしてみようと考えています。

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