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ゆるやかに美しく♡女性のためのアンチエイジング習慣

皆さまこんにちは!
ゆーみん(@yojobiyouka)です♡

さて、今回のnoteでは
きっと多くの方が興味津々であろう「アンチエイジングにまつわる女性のインナーケア」についてお話してみたいと思います!

肌や髪など体のいろんな部分が加齢とともに衰えていくことはエイジングサインと呼ばれますね。
それに応じたお手入れをすることで「すこしでも若さを保ちたい」という願いは、多くの女性に共通しているのではないでしょうか?

生きている限り私たちが年を取らないわけにはいかないので、エイジングというのは誰しもが通る道のはずです。

そして

私は正直、外側からできるアンチエイジングのケアには限界があると思っています。

老化を完全に止めることはできなくとも
すこしでもゆるやかに、なだらかな曲線を描くように美しく健康に年齢を重ねていきたい…

そう感じるなら、内側からのケア=インナーケアを始めるべきです!

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20代の方も
50代の方も
全ての女性に1日でも早く知っていただきたい東洋医学の知恵を、惜しむことなく全力でお伝えしたいと思いますので、ぜひお役立てくださいね♡

それではまいりましょうー!


女性の体は「7年」単位で変わる

年齢のことって、あまり見たくない!考えたくない!という方もおられるかもしれません。
(ええ、もちろん私もです)

ですが、老化を真剣に考えるためには、割り切って今のご年齢について正面切って向き合う必要があります。
すこーしだけご辛抱くださいませ…

さて、中医学(漢方)の世界では、女性の体を7年という単位で見ています。
どういうことかというと

14歳 : 生理が始まる
21歳 : 大人の体つきになる
28歳 : 心身が成熟、女性機能のピーク
35歳 : 肌や髪がやや衰えはじめる
42歳 :白髪(老化現象)が目立ってくる
49歳 : 閉経が近づく
以降、少しずつ老化していく

このように「7の倍数」で心身やその機能が変わっていくということです。

そして、とくに35歳のタイミングのころから、7の倍数の前後1年は不調が表面にあらわれやすいとも言われています。(34・36歳、41・43歳…)
…どきっとした方、多いかもしれませんね。

実際、私はこれを書いている今がまさに35歳なのですが、34歳のときに一気に不調が出て体がこれまでと変わったことを感じ、東洋医学のケアに行き着きました。
若いころのように無理ができなくなったと強く実感したタイミングです。

これは、ホルモンバランスと大いに関係していると言われています。
私たち女性は毎月の生理周期でもホルモンの影響を体や心でひしひしと感じるものですが、さらに一生という長いスパンでも大きく影響があるということですね。

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中医学には五臓(肝心脾肺腎)という概念がありますが、そのなかでもホルモンの分泌に関わるはたらきや臓器のことを、「腎(じん)」と呼びます。
この「腎」には、以下のような2種類の目に見えないエネルギーが蓄えられているとされます。

●両親から受け継いだ先天的なエネルギー
●食べ物や呼吸や睡眠で養われた後天的なエネルギー

この2つのことを合わせて「精気」または「精」と呼びます。
「栄養をとって精をつける」「精根尽き果てる」というふうに、精という言葉は私たちの身近にあるものでもありますね。
精気はまさに生命の源のようなもので、腎に蓄えられた精(=腎精)がなくなってゼロになったときが寿命となります。

そして、この腎精がどれだけ充実して腎にたくわえられているか?が、老化をゆるやかにする超重要ポイントになるのです!!

先ほど女性の一生は「7年周期」とお伝えしました。
これはホルモンバランスの変化によって女性が迎える変化のリズムには違いないのですが、それにしても目に見える老化現象って人によってちがうと思いませんか?
同じ年齢でもものすごく老けて見える人もいれば、いつまでも若々しく見える人もいるはずです。

簡単に言ってしまえば、これは同じ年齢であっても、腎に蓄えられた精の総量の違いが見た目にかなり大きく影響しているということです。

また、年齢とともに腎以外の臓腑のはたらきも弱るため、気や血といった全身を養うのに必要な栄養も若いころほど作れなくなっていきます。
材料が足りない(気血不足)ために、肉体はますます衰えてしまいます。

だから、インナーケアを意識し始めるなら本当は1日でも早いほうが良いと言えるでしょう。
28歳から35歳、35歳から42歳…と次のステージに移る前に対策をすることで、気血や精を養い、ホルモンバランスの崩れ方をゆるやかにするのが理想だからです。

老化のスピードをゆるやかにして楽に過ごせるようにすることは、見た目の美しさをキープすることとイコールです。

「もう私の年齢じゃ遅いかも…」と思った方も、今日より若い日はありません。
明日よりも今日から始めることが大事です。(まだお若い方も油断せず予防につとめましょう)
具体的なポイントや養生をお伝えしますので、あきらめずに一緒にがんばっていきましょうね!


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