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INFP的人生

皆さんはMBTI診断なる物をご存知だろうか?
MBTI診断は、マイヤーズ=ブリックス・タイプ診断(Myers Briggs Type Indicator)の略称で、その人の認識・決定理由・処理方法などを自己申告し、それをもとに16タイプの性格に当てはめて診断する自己申告型の診断テストのことである。

そして診断テストを受けると4文字のアルファベットが出る。
このアルファベットはそれぞれ意味を持ち、その人の性格タイプになるのである。
アルファベットの意味はこんな感じ。


興味関心の方向
E 外交型 I 内向型
物事の見方
S 感覚型 N直感型
判断の仕方
T思考型 F感情型
外界への接しかた
J 判断型 P 知覚型


だいぶざっくりした説明だが、要は自分の性格を知れる診断であり、占いやら血液型診断などの、分析大好きな日本人に大きな市民権を得ている代物である。
意外と歴史は深く、適職などの方向性を決めるのにも用いられていたため、信用度も高い。なんなら今の時代はサイトで無料で、しかも10分くらいで受けれる。

INFP

診断したらば自分はINFPであった。
INFPタイプを説明すると
ヒーラーや仲介者型とも呼ばれ、周りの人を思いやる優しい性格と繊細な心の持ち主である。
他者への共感能力も高く、クリエイティブなことにも関心を持ち独自の世界観を築く人が多い。
反面精神的には脆く、割と病みがちであり、他人もほっとけなかったりなど優しいくて繊細ゆえの問題点や、一人でぐるぐる抱え込みがちである。

ネット上ではクソメンヘラだの社会不適合者やらメチャクチャな言われようである。
何したってんだよINFPが。

しかしながらINFPには様々な偉人、有名人がおり


  • ゴッホ(画家)

  • J・K・ローリング(作家)

  • ビョーク(歌手)

  • ジョン・レノン(ミュージシャン)

  • ジョニー・デップ(俳優)

  • BTS ジョングク(アーティスト・アイドル)


など個性バリバリの名だたるスター達が名を連ねている。
クソメンヘラや社会不適合者などと罵られようが、デップ様と同じタイプというだけでINFPの価値は素晴らしいものになるし、イコール自分素晴らしいと錯覚できる。デップ様にジョン・レノンが両サイドで守護してくれている自分は恐れるものは何もなく、同じINFPってだけで凄まじい才能の曲を作れそうな気がしてくる。

INFP的人生

脱線しかけたが自分はかなり典型的なINFPである。
アパレルバイトでコミュ力を身につけたので一見社交的に見えるが、一人大好き。
こういうnoteのような物を書いたり見たりも好きだし、アートも興味がある。妄想も好き。
しかしながらなかなか繊細な心の持ち主であることは否めない。
よく病むのだ。
その結果精神を壊しかねない。夏は暑さに弱いこともあり、毎年死にかけている。
妄想が好きということは悪い妄想もしてしまうということだ。
はい次!と言って切り替えられるほどの強さがないのだ。
実際にストレスに飲み込まれてアルコールや薬物中毒、自傷行為、うつ病など精神的なものに悩まされることが多いのもINFPの特徴だ。

しかしながら性格なんてもんはすぐに変えられない。自分の強みやら弱みなどを知れただけでも良しとしよう。
それだけでも十分にお釣りが来るくらいだ。そう思うことにしてる。

仕事に将来、INFPとしてどういうふうに落とし込むか

さてクヨクヨしてはいられない。将来はいつも自分らしいものにしていきたい。
学生時代からずっとそうであったように。
気になって適職も調べてみた。

適職は
俳優、アーティスト、画家、詩人、デザイナー etc…

なかなか無理難題を言ってくる。診断はありがたいし、かなり丁寧に説明してくれるが、診断系のこういう時の突き放し方は毎度どうかと思う。
何気にモデルは表現者枠に入るためすでに適職を選んでいたので、自分はまんまとこのMBTIの思惑通りだったのである。よくわからんがなんか悔しい気持ちだ。

そのほかだと一応
ライター、グラフィックデザイナー、カウンセラー、ソーシャルワーカー、マッサージ師、セラピスト
などがあり、モデルをしながらならばこちらを参考にすべきだなと感じた。

ちなみに営業やコールセンターなどは向いていないご様子。
自分はつい最近、コールセンターの仕事があまりにも嫌で、当時は兼業とはいえわずか4日で退職した人間である。次こそは真剣に考えなければ二の舞になってしまう。それだけは避けないと。

幸い自分はモデルをすることは本当に天職だと思っている。しかし、それ以外も掛け持って仕事を両立したい、ちょっと欲張りな人間である。
自分は文字を書くことが好きだし、デザインも好き。人の話や相談を真剣に聞き、解決に導くことも好きだ。いつだってやりたいと思う物はいつもそれだ。

こう言った仕事は経験者や資格のあるものが重宝される。
厳しい道に感じるが、自分は安易な選択で痛い目をよく見た。
今度こそは、という気持ちになった。
身に起こっている事はそういう学びなんだと、真剣にそう思う。

MBTI診断よ、ありがとう。
INFPも頑張るぜ。

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