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スキー、ボードのゴーグルを選ぶには

もうすぐウィンタースポーツシーズンですねー!
去年は、あまり外出も出来ず、皆さん自粛頑張ってたと思います。うちのお店ではあまりのウィンタースポーツグッズの売れなさに、さっさと早い時期から撤去したのですが、今シーズンは、なんとかウィンター盛り上がるといいなと思っています。

ただでさえスキー、スノーボードの人気が落ち気味だし、地球温暖化で、10数年後?には、『ボードってなに?』みたいに、化石状態になっているかもしれないと思うと、なんとも言えない気持ちになります😭

それはさておき、ウィンタースポーツをする上で、必要不可欠なものにゴーグルがあります。昔は、ニット帽やキャップで滑ることが大半だったので、ゴーグルとサングラスとの使用頻度が半々くらいだったかなーなんておもいますが、今はヘルメットをしないといけないような雰囲気になってきているので、さらにゴーグルの需要が上がってきた気がします。

ということで、いつもより実際の体験も交えながら話せるので、今日は気が楽です。笑

まずゴーグルを選ぶ基準として思いつくものは、

①レンズの色
②レンズの作りや形
③UV
④価格 

くらいかなと思います。
まず
①のですが、ゴーグルを主に使う時間帯や天気によります。ゴーグルの色で、視界を明るくしたり、暗くしたり出来るので、快晴の日に使うのか、ナイターで使うのかなど、使うことが多い状態を想定して考えるとよいと思います。ただ、通常は何個もゴーグルを所持しないと思うので、オールマイティに使いやすいオレンジやピンクが無難でしょう。透明やイエローなどの可視光線透過率が高い(陽の光を通しやすい)ものは曇天やナイターでコブを見たりするのに使いやすく、ブルーやグレーがかった可視光線透過率が低いもの(陽の光を通しにくいもの)は快晴時に使うと目を守ってくれます。

②次に、レンズの作りですが、よく聞かれるのがダブルレンズがシングルレンズか?です。ダブルレンズはレンズの内部と外部の温度差を、レンズを2枚にすることで調節して曇りにくい構造になっています。だから、ダブルレンズはお勧めではあるのですが、急激な気温変化などで中が曇ってしまうこともあり、一度曇るとなかなか曇りを解消できないという欠点もあります。
またレンズの形は、全体的に丸みを帯びた球面レンズは顔からの距離が少しあり耐久性、視野が広いなどの機能性があるのに対し、平面レンズは顔からの距離は近めで、視界は歪みにくくなります。

次は③のUVです。これはしっかり紫外線から目を守る意味でも、必要だと思います。

最後に④ですが、やはり機能が良い方値段は高くなります。
ダブルレンズでUVがしっかりしたものなどは高めになる傾向があります。

まとめ

機能がしっかりしたものにこしたことはないのですが、私の経験上、小さなお子様や中学生くらいの初心者は簡単にゴーグルを外してしまったりするので、すぐ曇ったりすることが多いです。まずはゴーグルに慣れたり、仲間のストック(手に持つ棒)があたって怪我をしたりしないように、、くらいの感じでシングルレンズのゴーグルで十分だと思います。

また、メガネをかけていらっしゃる方も、メガネ対応ゴーグルもあるので、ぜひ試してみてほしいと思います。


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