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【人間観察エッセイ】セルフネグレクトに関する考察

割引あり

※本考察は、日本文学部専攻出身が人間観察や自己分析した内容の備忘録となります

※日本文学と絡めることはあまりないと思いますが、人間の考察には学んだ学問が基盤として存在しているため日本文学専攻出身と記しています

※考察内容が様々な特性等にも関わるので、その事象に関心のある方にのみ読んでいただきたいためフィルタリングとして有料設定にしています

「あくまで個人の感想です!」

※このエッセイは「そういう考え方もある」という視点の切り替えや、読んだ本人が自分なりに物事を考えるきっかけになればと書かれています

※共感できたことも、できなかったことも、考えるきっかけになればと思います

人間観察エッセイ第一話は、セルフネグレクトについてです。
近年、二十年前にはテレビ等で「ゴミ屋敷住人」と揶揄されていた人達に対して精神面からの研究考察がされ、こういう人達はセルフネグレクト状態であると認知されるようになってきました。

(ただ、世間一般的にはいつまでも「究極の面倒臭がり」止まりですね)

高齢者のセルフネグレクトが多く思われていますが、実際は若年層は「取り繕う技術」を持って表層化しにくいだけで多く存在しています。
人と話していると、「あぁこの人もセルフネグレクト気味だな」と思う人はたくさんいます。
本人が気づいていない場合指摘することもしないのですが。

(この手の議論は知識が前提にないと食い違って議論にならないからです)

中の人は意識が天保山なので、人間観察エッセイでは他者にこれらの精神面の事象に対して建設的に捉えてもらおうという気持ちはない。
ただ、「ふーん、こういう人もいるんだなぁ」と、誰かと接する時の視点の一つとして提示できれば、くらいの意識である。


「じゃ、皆でセルフネグレクトについて考えてみよっか」

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6,016字

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