Blonde49

23歳、大人でも子供でもない。

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マガジン

  • イマジンダイアリー

    一曲一曲を自分なりに解釈してストーリーテリングをしてみます。

  • ガチ恋ファンタジー(小説)

    あったらいいというシチュエーションを女優やモデルさんと妄想を膨らませながら書くオムニバスです。

最近の記事

日々に溶ける日常

「君って彼女のどこが好きだったの?」 そう、一緒に飲んでいる友人に急に言われた。すかさず僕は、 「全部。存在自体が好きだった」 「へえ。人に興味なかった昔とは全く違うな」 そう言うと友人は追加のハイボールを注文していた。 僕が彼女と出会ったのは約3年前の大学時代のどこにでもあるような飲み会。当時はかなり尖っていた僕はこの世の中には男友達とフランクオーシャンに勝るものはいないと思っていた。そんな飲み会の場で会ったのが彼女だった。特段趣味が一緒という訳でもなければ好みも

    • ヒップホップ

      昨日から大相撲が始まり、わくわくで週末を終えた朝、ツイッターで話題になっていたクリーピーナッツの発言。なんだか暗いニュースでせいせいする日が多い最近のヒップホップ事情。TLと動画視聴サイトでその番組を見て感じたことをつらつら書いていく。 まず、なんでみんなそんなに怒っているの?と感じたのが一つ、とあとマジでお前だれ?っていうのが二つ、そしてこの意味のない他者を排他的に括ろうとする構造が謎。の三つの観点から述べていきたい。 まずなんでそんなに怒っているの?の部分 挙げられ

      • SHE IS AILEAN

        「もう終わってる恋ならいいじゃん私と飲んでも」 そんなことを言えるあの子は今何をしているだろうか。社会人2年目になった今でも記憶をたどりあの子の記憶に辿っていることがたまにある。 初めて会ったのは確か大学2年生の時。ゼミのクラスが一緒でなんとなく顔見知り程度だった僕たち。 「「ねえ、CCSっていうバンド知ってる?」」 「知ってるよ」 「「すごい良くない?、SHE IS AILEANていう曲に今ハマってるんだよね」」 こんな感じの普通の会話をするだけの仲だった。それ

        • タイトルはない

          写真はイサムノグチ展で見た。“不思議な鳥”、写真が全部載せられないのがちょっと残念だな。 最近はノートをしばらく更新しておらず久しぶりに文字を書いてみる。 好きな子の家に遊びに行ってお酒を飲んで最近はまたサーフィンにもよく行き楽しんでいる。今までの自分とは考えられないほど人間的なことをしている。楽しい方に進んでいったら今の状態に辿り着いた。これはこれで自分の中の新しい発見であって、すぐには手放したくはない生活だ。将来はわからないけど自分が想像しているほど将来っていうのは不

        日々に溶ける日常

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        記事

          先週よく聞いた歌

          久しぶりに筆を取っております。以前に毎日1回投稿しようと試みたわけですが意外と時間てのは作れないものですね。 本題に入ります。先週によく聞いた歌を3曲ほど紹介したいと思います。 Spotlight - JUBEE feat Bim Creative Drug Store所属のJUBEEによる一曲。 どことなく昔聞いていたバンドの懐かしさがあり、爽快感ありな曲。サビのJUBEEのフックがとてつもなく良くてほんとに天まで飛んでけそうな歌詞でいつも飛んでいる感じがしていました

          先週よく聞いた歌

          文化がオリンピックになった

          世界ではオリンピックの可否で色々と意見が交わされている。その中でも注目したいのがサーフィンである。サーフィン自体はスポーツというより文化的な側面が強いと思っている、そんなサーフィンも今回のオリンピックから正式認定されて次回のフランスオリンピックではタヒチで行われるようだ(フランス領だから) でも少しモヤモヤがある。 果たしてオリンピック競技にする必要はあったか? 今も開催地の千葉一宮(釣ヶ崎ポイント)ではオリンピック工事のために駐車場が閉鎖され砂浜に仮設だと思われる建物

          文化がオリンピックになった

          時間が足りないのか

          俺は後先を考えたことがない。それは仕事でもプライベートでも同じである。whichのような質問が投げかけられるシチュエーションが人生にはたくさんある。これまでの23年間全てを「楽しそう」「面白そう」「直感」という選択肢をもとに選んできたためにその選択肢が間違いもしくは後悔とされる結果になることもある。(当人は後悔だとは思っていない) 声を出して言いたいのが後先は考えたくないということ。未来のことも考えたくない。来年の話をするより今手元にあるものを見せて欲しい。そういう人間だ。

          時間が足りないのか

          多様性

          世の中は多様性で溢れてる、 SDG’sについて今仕事で勉強をしている。 その中でも海洋汚染は無視できない。 ここからは暴論になるから読みたくない人は読まないでほしい。 そもそも多様性というのは幅広く性質の異なる群が存在すること。ここでいうと、この世の中は多様性なのだ。苗字も性別も身長も顔も違う。だけどいまこんなにも問題なのはある群を一つの括りにしてその括りを排除もしくは嫌悪している人が一定数いること。 これはたしかに問題である。 これだから多様性は無視できない。

          多様性

          実際のところ

          この間まで俺は色々なことに寛容で何が起こっても受け入れられる人間だと思っていた。 裏を返せば人には興味がなくて、自分の世界だけで生きていけるということ。だけど実際のところ俺は小さくてまだまだ未熟な部分があったなとつくづく感じた。それは悲観的な事でもなんでもなく、じゃあこれからその未熟な部分が自分の人生にマイナスのなるかと問われたら、そういうことではない。 俺は大人でも子供でもなんでもないただの23歳です。 今もフランクオーシャンを聴いています。 これから毎日ノートを更新します

          実際のところ

          WE ARE WHO WE ARE

          最近気になっていた「僕らのままで(WE ARE WHO WE ARE)英題」という海外ドラマを見た。イタリアを舞台にしたアメリカ軍基地内の青年とその周りの環境を映し出した青春ドラマで、監督はかの「君の名前で僕を呼んで」の、ルカ・グァダニーノである。グァダニーノといえば独特なエロティックと音楽の接続性が作品によって顕著に表れる。そして今回のドラマもしかり、エロと青春と世界の当たり前が混在しているドラマだった。作品を通してサブ的な軸にブラッドオレンジの話題があげられる。主人公のフ

          WE ARE WHO WE ARE

          Nico Hiraga

          最近Netflixで「Moxie(モキシー)」という映画を見た。予告編からローレンやニコが出ていてなんだか面白そうだったので配信されてそうそう見てみた。内容はどうってことないというと少し語弊があるが、いわゆる今っぽい映画、でもこの内容は賛否両論あるし最近こういった内容の映画が多いのもなんだか腑に落ちない、気になる人は見てみてね。 ニコ・ヒラガはご存知であろうか。彼は僕と同い年の今年24歳のサンフランシスコ在住の日系アメリカ人。父親が日系2世の日本人で母親がアメリカ人だ。中学

          Nico Hiraga

          それで?

          人生はあきらめが肝心とか、大人はどんな状況でも諦めなければいけないときに諦めることができれば立派な大人だとか、こんなことを村上春樹が確か言っていたと思う。映画を見ていても、「こんなロマンチックな状況あるわけね~」とか思いつつも見入ってしまうこともあるし、音楽を聴いていてもいつか意中の子がすぐ角から飛び出してくるんじゃないかと思ったりもしちゃうはず。誰もが自分の中のロマンチックな軸があってそんな中生きているんだと思う。こないだ見たザックエフロンが出てた映画でとてもためになるシー

          それで?

          2K21

          お久しぶりでござんす。ということで2K21に入ったということで近況報告がてら、つらつらと書いていきます。 まあ特段年末年始になにかニュースがあるというわけでもなく週末はただ淡々とサーフィンしている訳でありますが。 ちなみに2K21は色々なことに挑戦しようと意気込んでいて着々となんとなく自分のしたいことに準備をいれてる1年にしたいということで、同期とマッチングアプリをいれました(?) というか私、学生時代に少なからずシティボーイの大人がたくさんいる場所に身を置いていたので

          ガチ恋ファンタジーVol.12

          長澤まさみとサンボマスター「全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ」 「先輩、飲み行きましょうよ!」 何回先輩を飲みに誘っただろうか。こればっかしはどうにもならないとわかっておきながらも、どうせゲームクリアなんてないのは知っていながらも無性にこうも自分から誘ってしまうのはなぜなのだろうか。振り返ってみるともう何10回かは飲みに行ってる50/50で行くならまだしも7割は僕から誘っているはずだ。毎回毎回自分からラインを送っては穴があったら入りたいレベルで後悔をして当日を迎

          ガチ恋ファンタジーVol.12

          流行語

          本日も朝から晴天で友達とサーフィンに行ってきたわけで、本来なら朝から夕方までいつもいるんですが、今日に限ってはお母様の誕生日なので「6時には銀座に来て!」と指示されたので千葉から直行でなくなく14時に自分だけ切り上げ今着きました。 今日もいつものメンツでサーフィンしたんだけど、その中で自分たちの中の流行語的なものがありそれが「おま」。意味としては、会話の中でよくある、 「お前さー!」 「お前今の見た?」とか あるのを略して「おま」 そう僕らは“チームおま”なのです。僕らの使

          流行語

          ガチ恋ファンタジーVol.11

          清野奈々とVaVa「現実Feelin'on my mind」 「本日から本配属となりました。分からないことばかりですが、いろいろなことを吸収していきたいと思います。よろしくお願い致します。」 と、まあこんなにも硬い挨拶をした数ヶ月前が嘘みたいなわけで、今では毎週の様に部署の先輩と飲み歩いている毎日に変わった。先輩と言っても若手社員の先輩となので一番上でも4個か5個くらい、それに1個上の人もいるし愚痴でも与太話でもなんでも話せる居心地がいい会社の飲み会である。大体一番年下の

          ガチ恋ファンタジーVol.11