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ソーシャルメディアディスタンス:SNSから距離を置く

英語圏では、コロナウイルスの感染拡大を防ぐための標語の様な位置づけで、「ソーシャルディスタンス」(Social Distance)と言う言葉が使われています。

ソーシャルは社交・人や社会との交流という意味があります。ディスタンスは距離を置く・離れて対峙することです。

TwitterやFacebookなどのSNS(Social Network System)は、ソーシャルメディアとも呼ばれています。

人付き合い・組織の中で交流と言ったソーシャル活動は色々な点で気を使うことがあります。直接会う・電話で話す・メールでやり取りをする場合でも、相手への気配りなどが必要なことが多いです。

ソーシャルメディアにおける交流でも気を使うことは少なくありません。仕事など社会生活で気を使って疲れているような状況の中で、ソーシャルメディアでも気を使って交流すると精神的にも疲れ果ててしまうこともあります。

肉体的、または精神的に疲れている時は、人と話をしたくない。笑顔でゆとりを持った気持ちで相手と話すことはできない時や状況になることはあります。ソーシャルメディアでの交流も共通するところがあります。

SNSのアカウントを削除したり、更新・交流を止めたりするアカウントも少くなくないです。実社会・生活の人付き合いで疲れて、ネットでの人付き合いでも神経を消耗して、精神的に追い込まれる前に、SNSでの交流は控える、または止める人は少なくないためと推測します。

Twitter上でのやり取り、つぶやきは多量に存在します。興味のある内容もありますが、見ているだけで疲れる場合もあります。欲求不満や主義主張を述べるようなツイートも少なくありません。どのような発言・ツイートをするか、個人の自由です。しかし、目にして不快に思うようなツイートもあります。

見たくないツイートを避けるようにすることもできますが、Twitterのタイムラインを全くみないことも有力な選択肢の一つです。

普段の日常生活などで精神的、肉体的に疲れている時は、インターネットのソーシャルでさらに気を使ったり、神経をすり減らす可能性があるのであれば、少し休んだ方が得策です。

TwitterやFacebookから離れることは、文字通りソーシャルメディアディスタンスと言えます。

インターネットは便利ですが、ネット上の付き合いややり取りが過剰になったりすると精神的な負担、ストレスも溜まります。場合によっては、精神的な健康を損ねてしまうリスクもあります。

日常的に使用しているTwitterやFacebookから離れてみると、気分転換できるかもしれません。

ソーシャルメディアディスタンスは、一人旅に出て、普段の生活から離れた状態で、自分を見つめ直したり、気分転換をするのと似たところがあります。

SNSアカウントから、しばらく離れて、戻ると新たな発見が得られたり、改めて、SNSの良さや魅力に気づくこともあると思います。その逆の可能性も同様にあります。

戻って、タイムラインを見て、もう以前と同じ様な状況に戻りたくない・使いたくないと思うことだってあるかもしれません。そう思ったとしたら、距離を置いた事で自分が無理をしていた、大きな精神的な負担になっていたということを示しています。

SNSでの運用や付き合い、気遣いに疲れたと感じた時は、無理をせずに投稿を休んだり、距離を置くのも有力な選択肢です。

今はオンラインでの交流も多くなりがちなので、適度なソーシャルディスタンスを行うこともお勧めです。

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