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忍耐と善悪をちゃんと教えてくれた小学校の担任の先生を今でも鮮明に覚えてる
自分が育った時代は今からほんの少し(笑)遡らなきゃいけない。
今考えると本当にいい時代だった。
スマホも無けりゃゲームもない、今みたいにコンビニなんてないから前日に学校で必要な物は買っておかないと・・・
『忘れもの決定!』ってな感じの遠い昔の話。
それでも誰ひとり退屈なんてしなかった。
物がないと遊べないなんてことはない、あの時代はみんな外をひたすら走り回って、海へ行き山へ行き危ない場所もなんのその!
今の子でも『外を走り回るだけで楽しいよ』って子は少しは居るけど、『外で遊びなさい』と言われてゲーム片手に公園に集まって円になってゲーム三昧。
それは外で遊んでいるのか?って言いたくなる𐤔𐤔
そんな化石みたいな時代に育った、いわゆるオッサン世代の自分が出会った忘れられない先生はたくさん居過ぎて選ぶのが大変だった。
その中でも小学校高学年の時、中学1年の時の担任の先生が歳を重ねた今でも鮮明に昨日のことの様に覚えている。
忍耐の二文字を教えてくれた先生
忍耐とは、苦しさ、辛さ、悲しさなどを耐え忍ぶこと。例えば、自分に不都合なことなどをひとにされても、暴力的な仕返しをしたり、現実逃避したりしないなど。忍耐する力を「忍耐力」、忍耐力があることを「忍耐強い」と言う。
とにかく厳しく叱ってくれた。
今の様にお尻叩いたくらいで親が学校に怒鳴り込んでくる様な時代じゃなかったからね。
【悪いことをしたら怒られる】
コレって当然のことだよね。
でも今は先生が迂闊に怒ることもできない時代になってる(先生方もやりづらいだろうね)
モンスターペアレントとか、怒られた経緯なんてあの人達にはどうでもいいんだろうね。
我が子が怒られたことに対して腹を立てる、意味がわからない。
ボクらの時代って、ホントにいい時代で善悪がハッキリしてた。
だから悪い事をしたら怒られるのが当たり前。
学校に大きな三角定規があった、筆箱に入ってる三角定規の10倍くらいあるような大きなやつ。
それでお尻を『パシーン』ってやられる。
涙が出ます𐤔𐤔
そりゃ痛いなんてもんじゃない。
だけどね、当時の生徒はみんな考えてた。
『なんで怒られたんだろ?』ってね。
悪いことをしたから先生に怒られた、今なら体罰なんて言われ方するんだろうけど、自分達からすれば『ボクのことを思って叱ってくれてる』そう思ってたよ。
だから家に帰っても『パシーン』のことは親には言わなかった。
何故って?
だって言ったら更に親に怒られるから:( °ω°`:):
何で怒られるの?
悪さをした=怒られるの
この方程式が当時は成り立ってたから。
一度ね、クラス全員が先生を怒らせてしまう様な事があった。
何が原因だったかまではハッキリとは覚えてないけど、とにかく先生は激おこプンプン丸だったよ。
怖かったね、本当に怖かったね。
そしてその代償が翌日の1時間目から6時間目まで400字詰の作文の用紙にひたすら漢字を書く(・ω・)φだった。
『なーんだ、たったそんなこと』って簡単に思われてしまうかも知れないが、朝から夕方まで漢字書いてみ!?
もう忍耐しかないねꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ
おかげさまで一般的な漢字はとりあえず読める。
あの先生のお陰かな。
たくさん怒られたけど『忘れられない先生です』
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